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幻の名手、アリス・アデール(ピアノ、フランス、1945- )を日本に呼ぶ
アリス・アデールの名前を初めて目にしたのは私は遅くて、多分せいぜい10年ぐらい前だったと思うんですよね。音源を聴いて、あー興味あるわー興味あるわー(生意気な上からの視点で大変申し訳ございませんお詫び申し上げます)、と思っていたのでした。 そ... -
幻の名手アリス・アデールがついに初来日!東京2公演のチケットは明日発売開始!
長らく来日を望まれながら果たされないでいた幻の名手、アリス・アデールがついに来年2月、日本デビューを果たします!しかもなんと東京で2公演!1公演目はライブ録音が大絶賛されたJ.S.バッハ《フーガの技法》全曲、2公演目はいま彼女が一番弾きたいと望... -
訃報:モーリス・ブルグ。世界を代表するオーボエ奏者。83歳
実演に触れたことのある大家の訃報には心がとくに痛みます。オーボエの巨人、フランスの最も偉大な音楽家の一人、モーリス・ブルグが昨日(2023年10月6日)生まれ故郷のアヴィニヨンで83歳でお亡くなりになりました。 Le grand hautboïste, chef et pédago... -
ベルリン・フィルの新首席トランペットはフランス人
ベルリン・フィルの首席トランペットというと、トランペット奏者にとっての雲の上の存在的な、最高の就職先、でしょうか。 カラヤンに抜擢されたマーティン・クレッツァー大先生ももういない、そしてその弟子であり、日本に住んでいたこともたしかあるタマ... -
ブザンソン国際指揮者コンクール、今回の優勝者はフランス人の25歳
1951年に創設された若き指揮者のためのブザンソン国際コンクールは、日本でもよく知られたコンクールです。最近では山田和樹や沖澤のどかが優勝していて、なによりも1959年、バイク片手に船でフランスに乗り込んでいった小澤征爾の話は今読んでもバチクソ... -
バリトン歌手が公演中に心臓発作で死去
フランスのアンブロネ音楽祭で、ドラーギ(1634-1700)のオラトリオ《永遠の生命》"Dono della Vita Eterna"に出演中だったバリトン歌手が上演中に心臓発作を起こして倒れ、そのまま死去したという痛ましいニュース。亡くなったのはアルゼンチン人バリトン... -
パリ・オペラ座がユース・オーケストラを歴史上初めて設立
パリ・オペラ座と言えば? はい!正解は、、、、越後製菓!! このCM好きだったんですよね。正解はピンポーン!越後製菓!! ちょうど我が家の子供たちもお餅が好きだからまさにドストライクで正解だ!! で、パリ・オペラ座といえばいったいなに?ドロド... -
ピアニストのアレクサンドル・カントロフ(26)が30万ドルの秘密の賞を受賞
ギルモア・アーティスト・アワードというのがアメリカにありましてですね、太っ腹30万ドル(約4400万円)が貰えるっていう、ピアノの賞としては強烈な賞であると同時に、秘密の調査員数名が長期にわたって調べ、各国のコンサートに通い、「今後の音楽界に... -
指揮者ナタリー・シュトゥッツマン、「タンホイザー」でバイロイトデビュー、女性指揮者は音楽祭史上2人目。
カリスマ歌手からの華麗なる転向。バイロイト史上2人目の偉業。 先週の金曜日、ナタリー・シュトゥッツマンがバイロイト音楽祭で「タンホイザー」を指揮して同音楽祭にデビューしました。今年3年連続の出演となったオクサナ・リニヴに続いて同音楽祭史上2... -
グレゴリオ聖歌で有名なソレム修道院の写本、約40万ページのオンライン化計画
ソレム・サン・ピエール修道院というと「グレゴリオ聖歌」とすぐに出るぐらいに有名なところです(たった今知った知識を偉そうにひけらかすやつ)。 それよりも私はその昔、ソレム天神っていうアパートに住んでいたことがあるんだよね。ソレムってなんだろ... -
「モーツァルトのライバル」のオペラ、世界初演へ
どういう話やねんっていうことなんですよ。モーツァルトのライバルって、モーツァルトさんは今でもご存命か。 いいえ、お亡くなりになって200年以上が経過しています。ほーん、じゃあモーツァルトさんの末裔のライバルとかか。昨日グッチ家のお家騒動の番... -
佐渡裕の後任はフランス人指揮者
ウィーンとザンクト・ペルテンを拠点にするオーケストラ、トーンキュンストラー管弦楽団の首席指揮者は2015年から佐渡裕が務めてきた。そして節目となる2025年に退任し、フランス人指揮者のファビアン・ガベルにバトンタッチすることが昨日発表になりまし...