訃報– tag –
-
ポリーニ、死す
ポリーニがついに。82歳。 クラシック音楽が好きという方であれば、それぞれがそれぞれの思いを持って訃報に触れられたと思います。 私にとっては最もCDを聞いたピアニストの一人。18歳で優勝したショパンコンクールではルービンシュタインが「すでに審査... -
ホロヴィッツに学んだピアニスト、死去
うわー。 もちろん会ったことがあるわけでも、実演に触れたことがあるわけでもないのですが、やはりびっくりしますし、残念だと思います。ピアノを学んだことのある人間の一人として、やはりバイロン・ジャニスの名前は伝説的な輝きをもっているわけです。... -
P.D.Q.バッハ、もしくはピーター・シッカリーの死
P.D.Q.バッハか、そうね、1742年ライプツィヒ生まれね、J.S.バッハの21番目のこどもだね。とすらすら出てくる人はある程度以上の年齢であることがバレバレであり、しかもクラシック音楽をこよなく愛していたということがわかるのであります。 Peter Schick... -
今年世を去ったクラシック音楽家たち
今年もあと10日ちょっと。いよいよ冬本番といったところですね。明日明後日とちょっくら営業行ってくる、という感じの動きをする予定の私ですが、果たして新幹線が止まることはないでしょうか。止まってしまったらどうしよう。 どうにもしようがないので仕... -
訃報:フランツ・バルトロメイ、元ウィーン・フィル首席チェロ奏者(享年76)
ウィーン・フィルで長く首席チェロ奏者を務めたフランツ・バルトロメイさんがお亡くなりになったそうです。76歳。一部サイトで77歳と出ていますが、12月23日生まれの76歳のようです。とても若い。お亡くなりになったのは12月1日のことで、突然死だったとの... -
アルバン・ベルク弦楽四重奏団の創立メンバーの一人、亡くなる
アルバン・ベルク弦楽四重奏団の創設メンバーの一人でヴィオラ奏者のハット・バイエルレが亡くなりました。享年90。 Obituary: violist Hatto Beyerle - The Strad アルバン・ベルク弦楽四重奏団といえば弦楽四重奏団のなかの弦楽四重奏団というか、いわば... -
訃報:モーリス・ブルグ。世界を代表するオーボエ奏者。83歳
実演に触れたことのある大家の訃報には心がとくに痛みます。オーボエの巨人、フランスの最も偉大な音楽家の一人、モーリス・ブルグが昨日(2023年10月6日)生まれ故郷のアヴィニヨンで83歳でお亡くなりになりました。 Le grand hautboïste, chef et pédago... -
スロヴァキアの25歳のソプラノ歌手、がんで死去
昨夜、夕食を食べんとしていたまさにその瞬間に、ブブッとスマホが鳴りまして、なんやなんやと見てみましたところ、この訃報を伝える知らせでした。 スロヴァキア出身の25歳のソプラノ歌手、パトリツィア・ヤネチコヴァーが乳がんで死去。 Obituary: Sopra... -
バリトン歌手が公演中に心臓発作で死去
フランスのアンブロネ音楽祭で、ドラーギ(1634-1700)のオラトリオ《永遠の生命》"Dono della Vita Eterna"に出演中だったバリトン歌手が上演中に心臓発作を起こして倒れ、そのまま死去したという痛ましいニュース。亡くなったのはアルゼンチン人バリトン... -
アナトール・ウゴルスキ死す
アナトール・ウゴルスキがきのう、長く住んだドイツのデトモルトで亡くなったそうです。80歳。 EXZENTRIKER AM KLAVIER -BRhttps://www.br-klassik.de/aktuell/news-kritik/pianist-anatol-ugorski-gestorben-100.html 若い世代の人にとっては「ウゴルスキ... -
レナータ・スコット死去。イタリアの伝説的ソプラノ歌手、89歳。
飯守泰次郎さんに続き、レナータ・スコットの訃報。何か続き過ぎのような気がします。普段はなるべく明るく生きたい、行きたいと思っている私ですが今日は朝から(時差ぼけなんでめちゃ早い)なんだか気持ちが落ちてる感じ。スコットの死去を報じるニュー... -
訃報:アンドレ・ワッツ(77)、アメリカのピアニスト
昨日は外山雄三氏の訃報があり、そしてアメリカではアンドレ・ワッツの訃報がありました。癌だったそうです。77歳。 Le pianiste André Watts est mort - Diapasonhttps://www.ledevoir.com/culture/musique/794554/1946-2023-le-pianiste-americain-andre...