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ダニエル・バレンボイム(81)、ベルリン・フィルのコンサートとツアーをキャンセル
健康上の理由で。 健康状態がこのところずっとよろしくないバレンボイム、先日1日だけベルリン・フィルハーモニーでウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団を指揮しましたが、ツアーはしんどかったか。 26日金、27日土、に予定されていたベルリン・フィ... -
サー・アンドルー・デイヴィス死去、80歳。
イギリスの指揮者サー・アンドルー・デイヴィスがおととい、80歳でお亡くなりになったそうです。白血病で。診断されたのは去年で、2ヶ月前から症状が急激に悪化したとのこと。 高校生の頃だったと思うんですが、どうやらデイヴィスは2人いるらしい、コリン... -
チェコ・フィルの首席指揮者で芸術監督セミヨン・ビシュコフ(71)、2028年で退任
チェコ・フィルと言われてどんな指揮者の名前が浮かぶのか。クーベリック?ターリヒ?アンチェル?ノイマン??ビエロフラーヴェク??それともア・・・・・・アシュケナージ???長期にわたってつとめたのはノイマンの21年、ターリヒの合計20年。どちらもチェ... -
キリル・ペトレンコ、ウィーン・フィルをキャンセル
これはなかなか劇的な。キャンセルという言葉そのものが劇的な響きを持ちますが、このキャンセルはなかなか劇的だと言えましょう。 どういうこっちゃ。つまり、キリル・ペトレンコが今日からのウィーン・フィルとの4公演を突如キャンセルした。つまり、こ... -
サー・ゲオルグ・ショルティ指揮者賞2024が決定。スペイン系アメリカ人の手に
アメリカの賞です。24年前に設立されました。サー・ゲオルグ・ショルティはハンガリー出身の20世紀最大の指揮者の一人です。この賞の受賞者は3万ドルを受け取れます。うれしはずかし3万ドル。3万ドルあったら何をする?私ならスコアを買って勉強する。 素... -
エド・デ・ワールト(82)が突如引退
そうか江戸ちゃんも82歳、この6月で83歳なのか。 はじめてエド・デ・ワールトの名前を目にしたとき、なんか不思議な名前に感じられて、お江戸っぽいというか、そういう奇妙な感覚を覚えてふわふわと眩暈を感じたのですが、皆さんはそんなことはなかったで... -
不死鳥ブロムシュテット、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管を指揮
いま、不死鳥という言葉がこんなに似合う人もいないのではないですか。不死鳥にいまという言葉をつけるのも変か。しかし「転んでしばし休息」というニュースが少なくとも2回はあって、そのたび誰もが、ああこれでもう・・・・・・、と悟った。にも関わらず、また... -
マイケル・ティルソン・トーマス、教授になる
素晴らしいことだ。マイケル・ティルソン・トーマスは長くユースオーケストラの指導もしていたわけですが、こうしてサンフランシスコ音楽院の特別教授に迎え入れられました。サンフランシスコ音楽院は1917年創立。メニューイン、クロノス・カルテット、ア... -
クラウス・マケラ、ムーティの後任としてシカゴ交響楽団の音楽監督に。2027年から5年契約
げえっ!(劉備玄徳) と声を出してしまったあなたはマンガの読み過ぎである。横山光輝先生に敬礼! まさかの、クラウス・マケラ。名前は取り沙汰されていましたが、まさかね。ぼんやりとあるかもねぐらいに思っていたんですが、シカゴの人たちは違った。... -
家族や恋人と共演するということについて
このブログをお読みの方であればユジャ・ワンというピアニストと、クラウス・マケラという新進指揮者の事はご存じの方も多いでしょう。ユジャ・ワンは誰もが認める超・超絶ピアニストであり、クラウス・マケラは日本にもすでに何度もやってきている20代の... -
マイケル・ティルソン・トーマス、ニューヨーク・フィルの定期演奏会を指揮へ
シーズンの最初のプログラムを指揮する予定が発表されたとのこと。 マイケル・ティルソン・トーマスは進行性の脳腫瘍と診断されてからも病気と闘いながら力強く舞台に立ち続けてきている。先日はサンフランシスコ交響楽団の定期演奏会におそらく最後の出演... -
サンフランシスコ交響楽団の団員たちがサロネンを呼び戻したいと結束
「冥利につきる」ということばがありますけれども、まさしく指揮者冥利に尽きるというか。指揮者というのはオーケストラからあまり好かれないことが多く、「指揮者なしのときが一番うまく演奏出来るよ」みたいな自虐的なギャグをいう演奏家もいるほどなん...