オーケストラ– tag –
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ウィーン交響楽団のコンサートマスターにモルドバ出身の2人が同時に就任
おととい発表になっているのですが、ウィーンの第2のオーケストラ、ウィーン交響楽団の第1コンサートマスターにモルドバ出身の2名のヴァイオリニストが同時に任命されました。第1っていっても一人しかいないわけではないので、お気をつけ下さい。第1は2~3... -
クリーヴランド管弦楽団、イスラエルツアーを中止
今月23日にイスラエル入りし、26にハイファ、27にはテルアビブ、28にはエルサレムで3日間のコンサート、加えてアウトリーチプログラムが計画されていたそうですが、団員およびスタッフの安全を最優先に検討した結果、中止となりました。 オーケストラのプ... -
ウィーン・フィル、ニューイヤー・コンサート2024のプログラム発表
ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートは世界で最もチケットが取れないコンサートのひとつ。抽選なんですよね。毎年。2月にウィーン・フィルのウェブサイトから申し込んで、あたるか外れるか、というやつなのです。 何十倍とも何百倍とか言われてい... -
ベルリン・フィルの新首席トランペットはフランス人
ベルリン・フィルの首席トランペットというと、トランペット奏者にとっての雲の上の存在的な、最高の就職先、でしょうか。 カラヤンに抜擢されたマーティン・クレッツァー大先生ももういない、そしてその弟子であり、日本に住んでいたこともたしかあるタマ... -
オーケストラのコンサートに変化は必要か:YES→91%
変化といっても何ですのん、と言われると思うんですけれど、そして変化を望むといっている人たちにしても、こうすればええんじゃ、みたいな決定的にみんなが同意するような内容があるというものでもなさそうですが、なんとなく「変わらないといけないんじ... -
仕事を大事にするあるいは人間関係の大切さについて
皆様に迷惑をかけまくっているので、他人のことをどうこう言えるような人間ではありませんけれど、仕事に関して気をつけなければいけないと自分を振り返る機会となるようなニュースを目にしました。 何かというと、シカゴ交響楽団で試用期間中の首席ヴィオ... -
59億円あったら何をする?
億単位のお金なんて考えたこともないぐらいちっぽけな人間でございます。 59億円ね・・・。これだけあったらいったい何が出来ますでしょうか。あんなことやこおんなこと、夢が膨らみますね。昨今の、給食の会社が激安で請負って倒産とか、そういう悲しい話... -
コンサートの妨害をする環境活動家のテロへの正しい対処法
環境活動家が今度はスイスのルツェルン音楽祭に現れました。しかも今回は演奏のまっただ中に現れた。さらにはブルックナーという、クラシック音楽といっても古今東西いろいろあれど、最もコアな客が集う、最もオタク的要素の高い、最もやべー演目だ。おや... -
クラシック音楽に足りないのは(求められるのは)ワクワク感である
何を言うてんのや、と言われるかもしれません。クラシック音楽は静かに座って聴くもので、派手にワーキャーと騒ぐようなものではない!不謹慎だ!という声も聞こえてくるようだ。 でも待って。じゃあみなさんは何を求めてコンサートに行くのですか。非日常... -
オーケストラのコンサートが聴きたい人の割合:84%
ロンドンのオーケストラの調査によると84%がオーケストラを聴きたいと思っているそうです。ソースはロイヤル・フィル。 ロイヤル・フィルは毎年いろいろ調査をしていて、そしてそれを公表していてとても面白い。この調査は純粋に調査のためにやっているの... -
【インタビュー】ウィーン国立歌劇場管弦楽団のコンサートマスターに昨年秋25歳で就任したヴァイオリニスト、ヤメン・サーディ
今からちょうど三ヶ月後、11月22日(水)に東京の浜離宮朝日ホール(大江戸線・築地市場駅すぐ)にて日本で初めてとなるリサイタルを開催するヤメン・サーディは、昨年秋にウィーン国立歌劇場管弦楽団のコンサートマスターに25歳で就任し、世の中をあっと... -
ズービン・メータ87歳、デビュー
年を重ね、自身の有終の美という言葉が徐々に意識されるような年齢になってくる。そうなるとやはり思いは故郷に向くということでしょうか。 ずっと、何十年も日本に住み100%日本語で生活していたヨーロッパ出身のシスターが、なくなる直前は母国語で何かを...