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サロネンの退任問題でサンフランシスコ交響楽団が声明を出す
エサ=ペッカ・サロネンが任期を延長せず来年で退任する件に関してはガタガタとあちこちが揺れていて、オーケストラの音楽家たちがchange.orgでキャンペーンを展開中であります。5000人を超す署名が集まっており、次の目標は7500とあります。 この数が多い... -
サンフランシスコ交響楽団の団員たちがサロネンを呼び戻したいと結束
「冥利につきる」ということばがありますけれども、まさしく指揮者冥利に尽きるというか。指揮者というのはオーケストラからあまり好かれないことが多く、「指揮者なしのときが一番うまく演奏出来るよ」みたいな自虐的なギャグをいう演奏家もいるほどなん... -
エサ=ペッカ・サロネン、サンフランシスコ交響楽団の音楽監督を2025年で退任
2020年から、マイケル・ティルソン=トーマスの後任としてサンフランシスコ交響楽団の音楽監督になり、5年契約を結んでいたフィンランドのエサ=ペッカ・サロネンが契約を延長せず、当初の予定通りの5年で、つまり2024/2025年のシーズンをもって退任するこ... -
男性指揮者も産休&育休をとる時代へ!
日本でも男性が産休や育休をとることが可能になっている時代です。私も財団に勤務していたとき、育休が権利としてあるということを知って、休もうかな、と一瞬考えたこともあったのですが、実行に移せなかった昭和人間です。 だが若い人はガンガン休んでほ... -
環境活動家への対応。アントニ・ヴィットの場合
コンサートホールに現れる環境活動家たちのやり方はまずい。とにかくまずい。過激にやらないと注目されないという気持ちの現れなのでしょうけれど、単純に対立をあおるだけなのように感じます。繰り返すうちに人々は気がつく、などと考えているのでしょう... -
オーケストラコンサートのプログラミングを考える
モデスト交響楽団っていうのがアメリカにあってさー。 知らんな。モデストだなんてなんて素敵な名前。ムソルグスキーの友達か、それとも控えめなのか(モデストは謙虚なとか、遠慮がちなとかそういう意味)!!! と思ったらモデストっていうのは地名らし... -
ベオグラード・フィルが存続の危機
セルビアの首都のオーケストラ、ベオグラード・フィルハーモニー管弦楽団が危機的状況にある。先週金曜日のコンサートの前に団員によって声明文が読まれたとあります。 ベオグラード・フィルは1923年設立。すなわち現在進行形で進んでいるシーズンが100周... -
ガーディナーの復帰、延期に
サー・ジョン・エリオット・ガーディナーは昨年夏の暴行事件が明るみになって以来(歌手に暴言+平手打ち)、活動を全面的に停止したままとなっております。 今年の3月にヘンデル《エジプトのイスラエル人》を持ち歩いてツァーする(3/18バルセロナ、3/20... -
ハレ管が20年かけて作成したアーカイブをオンラインに掲載。とりあえず1858年から1990年まで分。
20年かかったらしいんです。むちゃくちゃかかってるな。 アーカイヴを作成するというのはものすごく時間がかかるし、控えめに言ってかなり面倒な作業であることは間違いないのです。やらないかんよなリストには入っているが、常に「時間が出来たら」状態で... -
4名の指揮者の新アポイントメント
この数日、続々と音楽監督や首席指揮者が発売、じゃなくて発表されておもしろいなと思ったという話です。重なったのは全くの偶然、たまたまだと思うんですが、続々と、という感じが気持ちいいなって。 トーマス・ヘンゲルブロックはパリ室内管弦楽団の音楽... -
準メルクル、インディアナポリス交響楽団の音楽監督に
準メルクルがアメリカのインディアナポリス交響楽団の音楽監督に、今年9月から就任することになりました。5年契約なので29年まで。インディアナポリスでは2021年から芸術顧問でしたので、そこからより重めの責任を果たすということになりますね。なおイン... -
クシシュトフ・ウルバンスキ、ワルシャワ・フィルの音楽監督に
東京交響楽団でもおなじみ、ウルバンスキがポーランドを代表するオーケストラであり、あのショパン・コンクールでファイナリストのため12回もショパンのピアノ協奏曲を演奏する!ことでも知られるワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督に。ア...