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この年末、ジョン・エリオット・ガーディナーの代役にクリストフ・ルセ
うーむまさかの、なるほど、だがしかしこの人しかいないのか。この人を見よ!! 今年12月に計画されているモンテヴェルディ合唱団・管弦楽団のヨーロッパツアーは、ガーディナーの退任にともない誰が振る?なんとフランスを代表する音楽家でありますクリス... -
ジョン・エリオット・ガーディナー、60年活動を共にしたモンテヴェルディ合唱団&オーケストラを退任。引退は否定。
昨年夏の暴行事件が大問題となって、指揮活動から遠ざかっていたガーディナー。そして昨日、自らが60年前に創設したモンテヴェルディ合唱団&オーケストラの理事会が、ガーディナーの復帰はないと発表。即時退任ということになりました。昨日出た理事会の... -
弦楽四重奏の最も重要なコンクールの一つ、パオロ・ボルチアーニ国際2024の覇者はフィボナッチQ
若き弦楽四重奏団のための国際コンクールで最も重要なものの一つがイタリアのレッジョ・エミリアで行われているパオロ・ボルチアーニ国際。1987年から行われていて、カルミナ、アルテミス、クス、パシフィカ、パヴェル・ハース、ベネヴィッツ、ドーリック... -
ジョン・エリオット・ガーディナー、来月復帰へ
昨年8月の暴力事件でしばらく指揮台から遠ざかっていたガーディナー。自ら率いるアンサンブルでの3月の復帰計画は白紙に戻っていましたが、他のオーケストラに客演する形で復帰するようです。来月ですね。7月16日。そう、来月はもう7月なんですよ、2024年... -
ヒラリー・ハーン教授が爆誕
ヒラリー・ハーンは当代のアメリカを代表するヴァイオリニスト。デッカやドイツ・グラモフォン、ソニーから20枚を超える録音をリリースしている。日本でも高い人気を誇り、ホールは満席だ!サイン会も長蛇の列だ! で、辛口の演奏とは裏腹にフラフープをし... -
リーズ国際ピアノ・コンクール、二次予選参加者24名を発表。
リーズ国際ピアノ・コンクールというとルプー、ペライア、シフ、内田光子といった世界トップ演奏家を生んできた超強力コンクールであります。前回の優勝者の名前は、、、難しいので憶えられないんですがアリム・ベイセンバエフ。カザフスタン出身。わりと... -
マイケル・ティルソン・トーマス、演奏の途中で立ち去ろうとする
アメリカ人指揮者マイケル・ティルソン・トーマスは79歳。悪性の脳腫瘍と闘いつづけ、もうこれが最後かもしれないという人々の予想を裏切って、なんども指揮台に戻って来ている、指揮を続けている。これはほんとうに大いなる驚きで、世界中の人々、音楽関... -
スティーヴン・ハフがコンサート中の動画撮影を許可
先日、バーミンガム・シンフォニーホールが演奏中の撮影を推奨している件についてお伝えをしたわけです。 https://officeyamane.net/birmingham-smart-phone クラシック音楽のコンサート中に写真や動画を撮影をしてよいかどうか、この点に関しては否定的な... -
ロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスが132年ぶりに名称を変更
ロンドンにありますロイヤル・オペラ。近年では長らくアントニオ・パッパーノ(何度でも言いますがイギリス生まれのイギリス人です)が率い、そしてチェコ出身のヤクブ・フルシャが来年の秋(2025年9月)から音楽監督になることが決まっております。フルシ... -
バーミンガム・シンフォニーでボストリッジが演奏を止めたのは
先週、バーミンガム・シンフォニーでイアン・ボストリッジが演奏を途中でやめた。曲目はブリテンの《イリュミナシオン》。めっちゃ聴きたいプログラムや。ボストリッジは最近、札幌交響楽団の素晴らしいブリテンを聞くことができました。神奈川県立音楽堂... -
角野隼斗、ロイヤルアルバートホールで携帯電話に反応
これがガチガチのファンが集うブルックナーやらマーラーやらだったらこうはいかなかっただろうし、ひたすら集中力が途切れた、という気持ちだけが残り、会場は大荒れだっただろうし、音楽家の側もコメントを出すのが難しいと思うんですよ。 だが、この話は... -
サー・アンドルー・デイヴィス死去、80歳。
イギリスの指揮者サー・アンドルー・デイヴィスがおととい、80歳でお亡くなりになったそうです。白血病で。診断されたのは去年で、2ヶ月前から症状が急激に悪化したとのこと。 高校生の頃だったと思うんですが、どうやらデイヴィスは2人いるらしい、コリン...