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クラウス・マケラ、ムーティの後任としてシカゴ交響楽団の音楽監督に。2027年から5年契約
げえっ!(劉備玄徳) と声を出してしまったあなたはマンガの読み過ぎである。横山光輝先生に敬礼! まさかの、クラウス・マケラ。名前は取り沙汰されていましたが、まさかね。ぼんやりとあるかもねぐらいに思っていたんですが、シカゴの人たちは違った。... -
クラシック音楽とチケット代金
昨日もホールの裏側で、頑固親父とチケット代金の話をしていました。どういう話かというと、 「クラシック音楽のチケットは安いのか?」 というものです。皆様はどのようにお考えになりますか。お金の話は私たちは本当に苦手だ。だがお金は稼がないといけ... -
家族や恋人と共演するということについて
このブログをお読みの方であればユジャ・ワンというピアニストと、クラウス・マケラという新進指揮者の事はご存じの方も多いでしょう。ユジャ・ワンは誰もが認める超・超絶ピアニストであり、クラウス・マケラは日本にもすでに何度もやってきている20代の... -
CDよりもレコードの方が売れている?
アメリカの話です。アメリカでは少なくとも、数字の上ではそのようなことになっているようです。レコードの方がCDよりも売れている。2年連続とあるので、今後も継続するのかも知れません。 もちろん、YouTubeなどのストリーミングがドーン!84%とあって、... -
サロネンの退任問題でサンフランシスコ交響楽団が声明を出す
エサ=ペッカ・サロネンが任期を延長せず来年で退任する件に関してはガタガタとあちこちが揺れていて、オーケストラの音楽家たちがchange.orgでキャンペーンを展開中であります。5000人を超す署名が集まっており、次の目標は7500とあります。 この数が多い... -
マイケル・ティルソン・トーマス、ニューヨーク・フィルの定期演奏会を指揮へ
シーズンの最初のプログラムを指揮する予定が発表されたとのこと。 マイケル・ティルソン・トーマスは進行性の脳腫瘍と診断されてからも病気と闘いながら力強く舞台に立ち続けてきている。先日はサンフランシスコ交響楽団の定期演奏会におそらく最後の出演... -
サンフランシスコ交響楽団の団員たちがサロネンを呼び戻したいと結束
「冥利につきる」ということばがありますけれども、まさしく指揮者冥利に尽きるというか。指揮者というのはオーケストラからあまり好かれないことが多く、「指揮者なしのときが一番うまく演奏出来るよ」みたいな自虐的なギャグをいう演奏家もいるほどなん... -
キャスリーン・バトルがメトロポリタン歌劇場でリサイタルを開催
昨日韓国のあるマネージャーさんと上野で会っていまして、これというスター、今後のスターがいまほんとうにいなくなっている、韓国に呼びたいと思うアーティストはほとんどいない、と嘆いていました。わかるような気がする。わかるような気がするとか言っ... -
ホロヴィッツに学んだピアニスト、死去
うわー。 もちろん会ったことがあるわけでも、実演に触れたことがあるわけでもないのですが、やはりびっくりしますし、残念だと思います。ピアノを学んだことのある人間の一人として、やはりバイロン・ジャニスの名前は伝説的な輝きをもっているわけです。... -
エサ=ペッカ・サロネン、サンフランシスコ交響楽団の音楽監督を2025年で退任
2020年から、マイケル・ティルソン=トーマスの後任としてサンフランシスコ交響楽団の音楽監督になり、5年契約を結んでいたフィンランドのエサ=ペッカ・サロネンが契約を延長せず、当初の予定通りの5年で、つまり2024/2025年のシーズンをもって退任するこ... -
ロサンゼルスでコルバーン・スクール新校舎の建設始まる。フランク・ゲーリー設計。
フランク・ゲーリーと言えばめちゃくちゃな建物で有名で私もわくわくしながら大学生の頃に「新建築」を読んだものだ。調布図書館で。お金がないから図書館で読むんだよ。 クラシック音楽でフランク・ゲーリーと言えば何を差し置いてもロサンゼルス・フィル... -
サンフランシスコ・バレエ団に匿名の寄付、90億円
ちょっ。 サンフランシスコ・バレエ団に匿名の寄付、約90億円。 景気がええな!というレベルの話ではなくて、なんども見直してしまった。90億円ってどういう? しかも匿名の寄付ってものすごいな。アメリカさんはケタが違うとはいうものの、これはさすがに...