ICMAと言われても普通ピンとこないですよね。私も不勉強なものでほんの時々しか目にしません。ほぼこの賞が発表される瞬間しかチェックしませんごめんなさい。とくにあやまることでもないかもしれないけれど。
International Classical Music Awards (ICMA) announce the 2024 winners – ICMA
そしてなるほどなあ、と思いながら眺めて、また忘れるのだ。最近は記憶力が低下したり、人の名前が出てこなかったりすることもあるので、いつもフレッシュ、ああ!同じことをニコニコしながら話していた祖父にまた一歩また一歩と近づいているのだ!!
ICMAは赤い。それだけは憶えている。ロゴが赤いんだよね。そしてサイトもちょっとあかっぽいわけ。ちょっと古めかしいサイトの作りをしていて、2000年代のブログとかそういう雰囲気も、昔はもっとあったけど今日見たら少し新しい感じになっているような気がする。
今年の、つまり2024年のICMA賞、アーティスト・オブ・ザ・イヤーはフランスのヴァイオリニスト、ルノー・カプソンへ。めでたい。ほかにもいくつか部門があってですね、特別功労賞にシルヴァン・カンブルランが入っていますね。カンブルランってすごく若々しいイメージがありますけれど、実はもう75歳なんだぜ。
そしてもう一人功労賞を受賞しているのが、なんとブルーノ・モンサンジョン。なつかしいお名前ですわ。中学生の頃、一生懸命グールドとの映像をみたよね。リヒテルのエニグマっていうフィルムもあったよね。
ヴァイオリニストで映像作家、という表現のされかたですけれど、私にとってはひたすらに、丸メガネでグールドとお話しするへんなおっちゃんという印象。そりゃグールドと会話を合わせられるんだからそのへんのおっちゃんにはつとまりますまい。変人対応はまかせろ!
最近、写真が得意な指揮者クラウス・マケラがモンサンジョンは80歳なんだぜっていう投稿をしているのを見つけたんですが、モンサンジョンおじいさんになっちゃって・・・。マケラはライカを使って写真を撮っているんだぜ?
モンサンジョン先生これからもお元気で!(人を先生と呼ぶのが苦手)
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