世界の音楽ニュース– category –
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ヴァン・クライバーン国際2022のYouTube再生回数は前回から5倍の大幅増
今年6月に開催され、韓国の若手イム・ユンチャンが優勝したヴァン・クライバーン国際ですが、YouTubeの再生回数がすごいんやぞ、という話を読みました。 https://www.ludwig-van.com/main/2022/09/19/2022-van-cliburn-piano-competition-tops-youtube-cha... -
インディアナポリス国際コンクール、ファイナリスト6名が決定
先日名古屋で指揮者のマリン・オルソップと話をしていて「ボルティモアってどこにありますのん」っていう質問をぶつけてしまったぐらいにはアメリカの地理に弱い私です。そのあと「ニューヨークから下がっていってワシントンDCの近く」っていわれて、ああ... -
ロシア・ナショナル管弦楽団、プレトニョフとの契約打ち切り
ミハイル・プレトニョフはロシア屈指のピアニストで指揮者。日本でも東フィルとの良好な関係で知られています。プレトニョフと言えば、私としては「くるみ割り人形」を激推ししたい。 チャイコフスキー国際コンクール入賞者記念コンサート(1978年)でも聞... -
ポリーニが健康上の理由でカーネギーホール公演をキャンセル、代役は藤田真央
いいニュースと悪いニュースがある。どちらを先に聞きたい? 悪いニュースを先に言いますと、80歳のポリーニの調子がよろしくないようです。10月16日日曜日に予定されていたカーネギーホール公演を含むアメリカツアーをキャンセルしました。 ザルツブルク... -
高松宮殿下記念世界文化賞と京都賞
私はいつも世界文化賞と京都賞をごっちゃにしてしまうのです。しかし今日ここで高らかに宣言したい。この二つを完璧に分離できた、と。少なくとも3日ぐらいは覚えていられると思う。ご関係者の皆様申し訳ございませんでした。 どちらもすごくすごくすごー... -
ロッテルダムの首席客演指揮者は22歳
22歳、若い。若すぎる。特に指揮者の場合は22歳っていうのはひよっこどころか、まだ卵からかえっていない、そういう感じなのではないかと思うんですが、この人は違う。ひと味もふた味も違うのであります。 タルモ・ペルトコスキ。ロッテルダム・フィルの首... -
想像力を逞しくすることの大切さ
年を重ねますと、いろいろなことへの感度が落ちてきて、心があまり動かされなくなるというか、むしろ自分ではなく子供たち、いろいろなことに好奇心を持ち、心を躍らせている子供たちを見て魂を揺さぶられたり(おおげさ)なんかもするわけなんですけれど... -
ミュンヘン国際コンクール、4部門すべての結果が出る
ドイツのミュンヘンにはいろいろと注目すべきものがあって、それはまずビール。それから次にビール、そしてオクトーバーフェスト。アウグウティナーが飲みてえ、パウラナーでもいいよ。って全部ビールやんけ。 どなたも突っ込んでくださらないんで自分で突... -
ルパート・フレンド、若き日のチェリビダッケを演じる
チェリビダッケの伝記映画の作成が予定されていることは知っていました。たしか去年には撮影が行われる予定、とかどこかで読んだような気もしていたんですが、撮影はどうもずれ込んでいるようで、2023年早々に開始予定なのだそうです。いろいろありますよ... -
ミュンヘン国際のファイナリストは全員プロオケに所属
毎年いろんな楽器のコンクールをやることで知られるミュンヘン国際コンクール。今年はフルート、トロンボーン、弦楽四重奏、そしてピアノ。フルート部門が終わり、韓国人でベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団の首席奏者を努めている韓国のキム・ユベン... -
女王陛下万歳
エリザベス女王が亡くなりました。70年の在位は世界の歴史上2番目の長さだったとか(一番はルイ14世の72年)。英国のために捧げた長い人生にはいろいろなことがあったのでしょう。お疲れ様でしたと申し上げたいですし、96歳で、体調に懸念の発表から死去ま... -
これからの弦楽四重奏はTシャツを着て、キャップを被って
帽子を被って、でもよかったんですけど、「帽子」ですと思い浮かべるものが皆様いろいろと違って来るかなって思ったんで、キャップって書いた方が、どういう帽子なのかすぐに思い浮かんでいいと思ったんですよね。いや、そう言ってもでかでかと写真を上に...