-
ジュリアード音楽院の学費が無料になるかも?
ジュリアード音楽院の学費はいくらかご存じですか。音大は高いんだよね。いや、アメリカだから高いよね。ということで、びっくり仰天の年額5万5000ドル(800万円弱)なんだそうですが、年間800万近くをほいっと払えるのはよほどのお金持ちだけだ!! だが... -
クリストフ・コワン、エコール・ノルマル音楽院の教授に
いままさに、ピアニストの金子陽子と絶賛日本ツアー中のクリストフ・コワン(だがなぜか神奈川県内で3公演という!)、昨日も梅岡楽器でリハーサルをしていまして、私めがご一緒に移動させて頂いておりましたが。 実に、苦み走ったいいお顔をされているん... -
イゴール・レヴィットは明日ロンドンでヴェクサシオンをまた演奏する。午前10時開演、午前2時終演、チケット代金は約25,000円から
ああ、ああ。 このああとああには万感の思いが込められていることに気がついた方はどれほどおられるだろうか。いやいないに違いない。 サティの《ヴェクサシオン》というピアノ曲は1ページしかない。だが演奏にはほぼまるまる1日が必要になる。なぜなら840... -
アメリカの大学、音楽と演劇部門を閉鎖へ
よい子のみなさん、昨夜はサントリーホールにお越し頂き有難うございました。なに?なんのことかわからない?それはいけない!! 詳しいことはこのサイトをくまなくチェックして頂ければお分かり頂けるであろうから、割愛する。ヤメン・サーディが読響と共... -
リス、教会の天井から聖歌隊の楽譜の上に落ちる(安心して無傷)
うえのお写真はClassic FMから借用いたしました。サルも滑る。弘法は筆を誤る。そしてリスは、天井から落下する。歌う聖歌隊の楽譜の上に。事件が起こったのはやっぱり現場で、であった。先週の金曜日、ロンドンの南にあるキングストンというところのオー... -
ヘルベルト・フォン・カラヤン賞2025の受賞者は、エメリャニチェフとカリャージナ
賞金5万ユーロ。めでたい。いったい5万ユーロあったらウナギを何回食べにいけるかな。下世話でごめん。だったうなぎ大好きなんだもん。ウナギおいしいよねウナギ。どうやってさばくの?釘で頭をガンとやって、腹をピーッと・・・水でしっかり洗って、じゃ... -
ジュネーヴ大劇場の女性更衣室で隠しカメラが発見される。2度目。
どこの国にも問題はある。人間とは罪深い生き物である。悪行に対して憤りの気持ちが起こるのは人として当然のことかもしれない。しかし、いつか自分がそちらの側に落ちる事がないよう、つねに自分自身に対して疑問というか、自問しつづけ、人としてのバラ... -
ジュリアード弦楽四重奏団で42年演奏した伝説的チェリスト、ジョエル・クロスニック死去。84歳
ロックやポップスにおいては、メンバー全員が交代しちゃっても存続を続ける、というようなケースはまずないわけですが、弦楽四重奏団については例外がある。創立時のメンバーは誰一人いないが、だが、活発に活動を続ける、というケースがあるのです。 これ... -
五嶋みどり、ヒラリー・ハーンがジュリアード音楽院の講師陣に加わる
ヒラリー・ハーンはロンドンでも教えているよね。ベテランの域に入ってきて、体調も万全ではなさそうですし、世界を飛び回る激務、演奏活動を減らして、後進の指導への関わりを増やしていく、そういうことなもかもしれません。 ヒラリー・ハーン、お前もか... -
ハイフェッツが全盛期の28年間使ったストラドがオークションに。世に出るのは75年ぶり
どうして個人の収集家というのは、それを自分の懐にしまいこんでしまうのか。ストラディヴァリウスは、世の中の宝であって一人でニヤニヤ眺めて悦に入る、時々人に見せびらかして、ちょっと弾いてみる、弾いて貰う、といったものではない!楽器は、とくに... -
オペラ・フィラデルフィアは今年もやります!全席11ドル!!(昨年は2週間で全席完売)
昨年話題をさらった(さらったんか)、オペラ・フィラデルフィアの全席11ドルで!攻撃ですが、これはなにかというと、本当に11ドルで入れるわけ。安い!ほんでもって、追加で払いたい人はどんどん払ってもいいというわけ。なるほど、着眼点がすごいね。寄... -
ソニー・クラシカルと契約:アレクサンダー・マロフェーエフ(23)
デニス・マツーエフが関わっているコンクール、グランド・ピアノ・コンクールっていうのがあって、その第一回目の優勝者だったマロフェーエフ君もいまや23歳。そうか。優勝した当時はあんなにまだまだこどもっぽかったのに、もう23歳なんですね。時間が経...