神戸市室内管弦楽団を応援したい

神戸市室内管弦楽団をご存じですか。東京に住んでいると、東京のオーケストラと、それ以外、みたいなくくりで考えがちでしょうか。東京が大正解であとは皆その他大勢、という感じなのでしょうか。

しかし考えてみて頂きたい、アメリカには全土に有名なオーケストラがあって、ビッグファイブとか言うではないか。日本も時代は刻々と変化して行くのであるから、東京一極集中というものもこれから変わっていくべきだし、変わってきているのではないか。

いや、そもそもが東京都というのが「東」の「京都」なので、オリジナルの京都ではないのだ、偉そうに東京を気取っているが、実は京都こそが、由緒正しき日本のの首都名の原点なのだ!!ババーン!(←これを指摘すると、なぜか盛大に引かれるorうざがられるかのどちらかなのであまり現実を指摘してあげない方がいいです)

話がずれました。神戸市室内管弦楽団はやる気を出している。来年の2月に、東京公演を行うと言う。とはいえ、神戸は東京から西へ500kmは離れており、距離がある。東京における横浜的な存在なのかもしれないが、同時にまた「神戸ってなにそれ?おいしいの?」とかいう声も聞こえてくるかも知れないと危惧する。そこで、神戸とはなんなのか、神戸のオーケストラを知って頂くと同時に、神戸という街をも知って頂きたい。そういう思いを込めて、チラシを二種類作成させて頂きました。

一つ目のチラシがこれ

二つ目のチラシはこのブログの一番上にでかでかと貼り付けたのでしげしげと眺めて頂きたい。もしかするとどちらもなかなか実物を目にすることが出来ないレアキャラと言ってよいかも知れないので、見かけられた方は「幸せがやってきた」と思って家宝にして頂けましたら幸甚に存じますあなかしこ。

公演は2月13日月曜日、紀尾井ホールにて。なんとこの日は月曜日!これはどういうことかというと、都内ではコンサートの数が週末に比べ段違いに少ないということだ。すなわち競合も少ないという事である。コンサートゴーアーの皆様も暇で暇でしょうがないのに違いないのだ。なので、ぜひともこの日は四ツ谷駅へ、赤坂見附駅へ、足を向けて頂きたいと思うのであります。あっ不思議だ、足が勝手に四ツ谷方面を向いて!!

公演の詳細とチケット予約は以下から:https://www.kobe-ensou.jp/schedule/2909/

私自身は京都育ち、しかも東京のすみっこぐらしゆえ、神戸にあまり行く機会がこれまでなかったのですが、こうして神戸の方からやってきてくれるのです。千載一遇のチャンスとはこのことではないですか。しかも、神戸ワインという、地元のワインも一緒にやってくるというではないですか(アルコールが飲めない方にはなんと神戸のミネラルウォーターが)。まさしく、黄門様における印籠のようなものであろう。これが出てきたらもう、ひれ伏して降参するより無いのだ。上様!!(ごっちゃにしているやつ)

なのでぜひ、2月13日は紀尾井ホール、紀尾井ホール、紀尾井ホールと、紀尾井ホールへ行くのだとカレンダーに印をつけて、足をお運び頂きたいと願うものであります。

頑張ろう神戸!!

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