2022年– date –
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【主催公演のお知らせ】吉田志門テノール・リサイタル
2023年1月21日(土)19:00より、オフィス山根の初の主催公演となる「吉田志門テノール・リサイタル」を開催致します。吉田志門はドイツ・ベルリンを拠点に活躍し、バッハ・コレギウム・ジャパンでも次々とソリストに指名されるなど、現在大注目の若手歌手... -
「親愛なるレニー」、バーンスタインの新たな伝記。必読
「人と音楽、その両方を愛している」と語るバーンスタインの言葉がすべてを言い表していた、と感じます。 バーンスタインという方は感情の振れ幅が尋常じゃなく大きかったのだろうなと、そう勝手に私は想像しています。音楽の天才に加えて、バーンスタイン... -
ウィーン国立歌劇場で逮捕劇
ウィーン国立歌劇場では10月29日、「椿姫」が上演される予定だった。しかし開演前に酔っ払った男性客(55歳、ドイツ国籍)が罵詈雑言を他の客?に浴びせるなど、客席で大暴れしたため警察が出動。まず2人の警察がやってきて、男性に自発的に退場するよう促... -
バレンボイム、80歳記念コンサートをキャンセル
体調不良でコンサート活動からの一時的休止を表明しているバレンボイムの体調は本当に気になるところです。アジアツアーも降板、日本では代わりにティーレマンが出るとあり、バレンボイムの事は気がかりながらも、それはそれで大変興味深いことになってい... -
カナダ最大のピアノコンクール、ホーネンスは21歳のウクライナ人が制す
カナダのカルガリーで3年に一度行われているホーネンス国際コンクールは本来なら去年が開催年でしたが1年延期となり、今年開催されました。ホーネンス国際コンクールで優勝、入賞したピアニストは誰?一番有名なのはおそらくジャン=エフラム・バヴゼとセ... -
モスクワ音楽院教授ミハイル・ヴォスクレセンスキーがアメリカに亡命
驚きのニュース。ヴォスクレセンスキー、亡命。 1935年生まれ。モスクワ音楽院の教授として長く強い影響力を持ったピアニスト。日本人の弟子も多数いて、反田恭平の師でもあります。妻子とともにアメリカに亡命したというニュースを発見しました。 どうや... -
メトロポリタン歌劇場管弦楽団の新アソシエートコンサートマスターにアンジェラ・ウィー
おめでたいニュースです。メトロポリタン歌劇場管弦楽団のアソシエートコンサートマスターに若き女性が就任。ニューヨーク生まれニューヨーク育ち。ニューヨークのジュリアード音楽院でドナルド・ワイラースタインと川崎雅夫に学んだ。在学中からジュリア... -
ジュネーヴ国際コンクールが開催中、来週優勝者が決定
スイスのジュネーヴ国際コンクールは1939年設立。いろいろな楽器が入れ替わり立ち替わり開催される、ARD方式です(たったいま命名されました) 過去の入賞者は誰?ということで掘り返ってみると、ミケランジェリやショルティ(ピアノ部門で、ですよ)、ア... -
ウィーン・フィルの新しいコンサートマスターは25歳のパレスチナ人
超絶保守派のウィーン国立歌劇場とウィーン・フィルにおけるわりかし衝撃的なニュース、と言ってよいのだと思います。ウィーン国立歌劇場とウィーン・フィルの新しいコンサートマスターは25歳のヤメン・サーディ。若い!と思うかも知れませんが、コンサー... -
グレース・バンブリー(85)、脳卒中で入院
こういう書き方をするのはポリティカルコレクトネス的によくないのかもしれませんが、グレース・バンブリー(1937- アメリカ)は黒人としてオペラで大成功を収めた伝説的スター歌手で、いわゆる黒人オペラ歌手の先駆者の一人であります。偉大なメゾ・ソプ... -
生誕150周年を記念し、ヴォーン・ウィリアムズ財団が誕生
少し古いっつーか、先々週の話になるんですけど、レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ財団っていうのが設立されたんだってさ。 https://vaughanwilliamsfoundation.org/ なんで投げやりなのかはよくわからないんですが、ちょっと疲れているのかもしれないね。... -
アンジェリーナ・ジョリーがマリア・カラスを演じるハリウッド映画「マリア」が製作へ
「ディーヴァ」という言葉が持つポジティブなイメージとネガティブなイメージの両方を体現していた人物と申してよいのでしょうか。マリア・カラスというスーパースター・ソプラノ歌手がその昔いましてね、カラスって変わったお名前だなと思うでしょう。で...