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ズービン・メータ87歳、デビュー
年を重ね、自身の有終の美という言葉が徐々に意識されるような年齢になってくる。そうなるとやはり思いは故郷に向くということでしょうか。 ずっと、何十年も日本に住み100%日本語で生活していたヨーロッパ出身のシスターが、なくなる直前は母国語で何かを... -
パリのフィルハーモニーで来年3月に開催される女性指揮者のためのコンクール、第3回「ラ・マエストラ」は9月7日が募集締切り
多様化する社会。女性指揮者のためのコンクール、「ラ・マエストラ」は第三回目のコンクールを来年の3月に開催する。現在その参加者を募集していて、締め切りは9月7日まで。 LA MAESTRAhttps://lamaestra-paris.com/ スポーツは男性、女性とわけてやるもの... -
指揮者ナタリー・シュトゥッツマン、「タンホイザー」でバイロイトデビュー、女性指揮者は音楽祭史上2人目。
カリスマ歌手からの華麗なる転向。バイロイト史上2人目の偉業。 先週の金曜日、ナタリー・シュトゥッツマンがバイロイト音楽祭で「タンホイザー」を指揮して同音楽祭にデビューしました。今年3年連続の出演となったオクサナ・リニヴに続いて同音楽祭史上2... -
ムーティ後、シカゴ交響楽団の音楽監督には誰に?
長文の記事が出まして、何かというと、シカゴ交響楽団の音楽監督、ムーティがその役を終えたその職を次に継ぐのはだれか、という予測ものですね。予想、予測、推測、皮算用、そのあたりの話はみなが大好きですね。私も大好物です。今夜の夜ご飯は我が輩は... -
ダニエレ・ガッティ、シュターツカペレ・ドレスデンとの契約書にサイン。2024年8月から2030年7月までの6年間。
シュターツカペレ・ドレスデン、あるいはこのオーケストラが属するゼンパー・オーパー(旧称「ドレスデン国立歌劇場」の方が通りがいいかも)というと、旧東ドイツの都市ドレスデンにある素晴らしくグランデな世界最高級のオーケストラ。あのウィーン・フ... -
リッカルド・ムーティ(81)、13シーズン音楽監督を務めたシカゴ交響楽団を退任
世界を代表するイタリア人指揮者リッカルド・ムーティ(81)が、アメリカ屈指のオーケストラ、シカゴ交響楽団の音楽監督の職を退任しました。2010年に就任。やめるわもう歳やし、こんどこそもうやめる、あ、でもやっぱり延長、とかそういうのがあって、結... -
ロンドンの超高級住宅地にあるサー・ゲオルク・ショルティ邸が売却へ。31億円。
ハンガリー出身のゲオルク・ショルティという伝説的指揮者、「絶叫する頭蓋骨」(短期で有名だったんでこういうあだ名が付いていたんすよ)が亡くなったのは1997年のこと。そして妻のヴァレリーが亡くなったのは一昨年のこと。娘さんが二人おられたんだっ... -
「モーツァルトのライバル」のオペラ、世界初演へ
どういう話やねんっていうことなんですよ。モーツァルトのライバルって、モーツァルトさんは今でもご存命か。 いいえ、お亡くなりになって200年以上が経過しています。ほーん、じゃあモーツァルトさんの末裔のライバルとかか。昨日グッチ家のお家騒動の番... -
佐渡裕の後任はフランス人指揮者
ウィーンとザンクト・ペルテンを拠点にするオーケストラ、トーンキュンストラー管弦楽団の首席指揮者は2015年から佐渡裕が務めてきた。そして節目となる2025年に退任し、フランス人指揮者のファビアン・ガベルにバトンタッチすることが昨日発表になりまし... -
サー・サイモン・ラトルの胸像がロンドンでまもなくお披露目。今シーズンで退任するロンドン響の最後の公演の直前に。似ている?似ていない?
サー・サイモン・ラトルはベルリン・フィルの指揮者(首席指揮者兼芸術監督)を16年にわたって務めた人物であります。アバドの後は誰が?まさかラトルが!というサプライズ人事で世の中がアッと驚いたわけです。 そしてベルリン・フィルを2018年で辞任する... -
ウィーン交響楽団の首席指揮者が決定。もとコントラバス奏者
パンパカパーン。ファンファーレやぞ。ウィーン交響楽団の首席指揮者が決定しました。 ウィーン交響楽団はウィーン・フィルと並びウィーンの音楽界の象徴。数々の巨匠たちが指揮してきたド名門です。最近ベームとバックハウスの映像見たぞ。スタジオで撮っ... -
ユジャ・ワン、マーラー室内管のアーティスティック・パートナーに
ピアニストには2種類いる。指揮者を目指すピアニストとそうでないピアニストだ。 本当か。本当です。たぶん。 適当ですね?適当です。 指揮者を目指したピアニストといえばたとえばアシュケナージ、例えばバレンボイム、例えばプレヴィンとかですか。指揮...