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マイケル・ティルソン・トーマス、復活
2024年10月20日は記憶されるべき日なのかもしれない。なぜなら、マイケル・ティルソン・トーマスが、復活を振ったから。明日、10月23日にもう一度公演が予定されているがもちろん完売。 2021年に進行性の脳腫瘍と診断されてから3年、誰もがティルソン・ト... -
ヒラリー・ハーン教授が爆誕
ヒラリー・ハーンは当代のアメリカを代表するヴァイオリニスト。デッカやドイツ・グラモフォン、ソニーから20枚を超える録音をリリースしている。日本でも高い人気を誇り、ホールは満席だ!サイン会も長蛇の列だ! で、辛口の演奏とは裏腹にフラフープをし... -
マイケル・ティルソン・トーマス、演奏の途中で立ち去ろうとする
アメリカ人指揮者マイケル・ティルソン・トーマスは79歳。悪性の脳腫瘍と闘いつづけ、もうこれが最後かもしれないという人々の予想を裏切って、なんども指揮台に戻って来ている、指揮を続けている。これはほんとうに大いなる驚きで、世界中の人々、音楽関... -
ロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスが132年ぶりに名称を変更
ロンドンにありますロイヤル・オペラ。近年では長らくアントニオ・パッパーノ(何度でも言いますがイギリス生まれのイギリス人です)が率い、そしてチェコ出身のヤクブ・フルシャが来年の秋(2025年9月)から音楽監督になることが決まっております。フルシ... -
ベルリンの大手音楽事務所がブランド変更
ほーさよか。一般の音楽ファンにはあまり関係ないのかもしれない。ま、日本の芸能界にしてもよっぽどのファンじゃない限りワタナベエンターテイメントとかアミューズとかそういう名前を知らないんでは、と思うんです。 つまりプラダがアルマーニに変わると... -
イゴール・レヴィットがウィグモアホール・メダルを最年少で受賞
イゴール・レヴィットはけっこうもう長い間ヨーロッパの第一線で活躍しているイメージがあるんですが、じつはまだ36歳と、とっても若いんだぜ。驚きだね。 IGOR LEVIT BECOMES YOUNGEST RECIPIENT OF THE WIGMORE HALL MEDAL - Classical Music なんかこう... -
イングリッシュ・ナショナル・オペラの人員削減案を受け音楽監督のマーティン・ブラビンスが辞任→オペラハウスが反発
イングリッシュ・ナショナル・オペラ(ENO)というのは、ロンドンのオペラハウスで、英語でやるのが基本で、いわゆる第2のというか、ロイヤル・オペラに次ぐというか?彼らとは異なる路線でやっているオペラハウス、という理解でおります。間違っていたら... -
ロンドンとBBCプロムス、初体験日記
昨日はベルギーのブルージュにいたわけですが、ベルギー滞在は24時間を切る感じで、今朝は早くからロンドンへと移動しました。生まれて初めてイギリスに足を踏み入れました。本当ですか。本当です。 そして、後悔しています。どうしてもっと早く来なかった... -
環境活動家、今度はロンドンの夏のクラシック音楽祭初日に出現
だんだんとこうした話題にならなくなりつつあるのではないかと思いますが、ロンドンの夏の大音楽祭、BBCプロムスの初日に環境活動家2名が現れたということです。 Just Stop Oil protesters disrupt BBC Proms at Royal Albert Hall - The Guardianhttps://... -
スペランツァ・スカップッチ、英国ロイヤルオペラの首席客演指揮者に
英国ロイヤルオペラの音楽監督は再来年からヤクブ・フルシャが就任するわけです。日本にもゆかりの深い指揮者なので、とても楽しみですね。遠からずフルシャとともに引っ越し公演を、という話が出ているのではないかと思います。 そしてこのたび、スペラン...
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