チェロ– tag –
-
ヨーヨー・マ、ロイヤル・フィルハーモック協会ゴールドメダルを受賞
なんどでも書きましょう、ロイヤル・フィルハーモック協会はロンドンにあって、ベートーヴェンの第九を委嘱した由緒正しい音楽愛好団体で、創設は1813年。最初はフィルハーモニック協会だったのが、ロイヤルがついたのが1912年。それ以来ずっとロイヤル・... -
チェリストのガブリエル・リプキンが8歳の息子の癌治療のため支援をよびかける
日本でも知られているチェリスト、ガブリエル・リプキン。妻はリプキン弦楽四重奏団でともに演奏していたアンナ(カルテットは2018年に解散)。二人の8歳の息子が悪性の癌だということがわかったのは昨年のこと。 2019年に首にしこりがあることが見つかっ... -
世界初?スウェーデンでロボットがチェロを弾いてオーケストラと共演
スウェーデンの気鋭の作曲家、ヤコブ・ミュールラッドの新作は、オーケストラとチェロのためのVeer (bot)という曲。チェロは、ただし、人間ではなく特別に製作されたロボットが演奏する!!バーン! なんのこっちゃ。 そういうきょとんとした反応をしてし... -
アルディッティ弦楽四重奏団のチェロを28年務めたロハン・デ・サラムが85歳で死去。
アルディッティ弦楽四重奏団のチェリストを1977年から2005年まで務めたイギリスの伝説的チェリスト、ロハン・デ・サラムが85歳で死去の報。 アルディッティ弦楽四重奏団の名前を知らないという方がここにおられたら、あなたはもぐりです。いえ、おめでとう... -
フランス人チェリスト、オフェリー・ガイヤールのチェロ、盗まれる(2度目)
弦楽器奏者にとって楽器は命の次に大切。あるいは、命よりも大切、かもしれませんね。そんな楽器が盗まれたら、どんな気持ちになるのか、それはもう、つらく悲しく、絶望。そんな体験は誰もしたくないと思いますが、オフェリー・ガイヤールにはその試練が... -
ジャン=ギアン・ケラス、来週ウクライナへ。キーウでチャリティコンサートを開催。
ジャン=ギアン・ケラスは日本でも高い人気を誇るフランスのチェリストです。今年の秋にも来日することになっていますね。 そのケラスが来週ウクライナを訪れ、キーウでチャリティコンサートを行う(2024年8月19日月曜19時から)、ということを発表しまし... -
ガルシア・ガルシアがバッハ国際コンクールで優勝
紛らわしいタイトルでごめん。 ガルシア・ガルシアと聞いたら書かざるを得なかったですよ。どういうことや。ガルシア・ガルシアってあのガルシア・ガルシアか。ショパン国際コンクールで有名になったあのピアニストの?まさか二刀流???? 安心してくだ... -
世界的チェリスト、アントニオ・メネセスが進行性脳腫瘍との闘病を発表
ブラジルのヒーロー、チェリストのアントニオ・メネセスは1982年のチャイコフスキー国際コンクールで優勝し、以来ソリストとして、そして室内楽奏者としても幅広く知られ尊敬されてきました。柴犬のももちゃんとの生活でも有名。そして世界一有名なピアノ... -
クラシック音楽とチケット代金
昨日もホールの裏側で、頑固親父とチケット代金の話をしていました。どういう話かというと、 「クラシック音楽のチケットは安いのか?」 というものです。皆様はどのようにお考えになりますか。お金の話は私たちは本当に苦手だ。だがお金は稼がないといけ... -
クレディ・スイス・ヤング・アーティスト賞2024はユリア・ハーゲン。
ユリア・ハーゲン!ユリアはあのクレメンス・ハーゲンの娘さんです。1995年うまれ。今年で28歳。賞金75000スイスフラン(1200万円ぐらい)に来年9月にはティーレマン指揮ウィーン・フィルとの共演ということでありまして、なかなかに大きなチャンスを頂戴... -
訃報:フランツ・バルトロメイ、元ウィーン・フィル首席チェロ奏者(享年76)
ウィーン・フィルで長く首席チェロ奏者を務めたフランツ・バルトロメイさんがお亡くなりになったそうです。76歳。一部サイトで77歳と出ていますが、12月23日生まれの76歳のようです。とても若い。お亡くなりになったのは12月1日のことで、突然死だったとの... -
クレール・オペールのこと、円安のこと。
昨晩、無事にヤメン・サーディは日本を離れました。とんかつを食べて、大絶賛して。そして入れ替わりのようにフランスからチェリストのクレール・オペールさんが昨夕、来日されました。オペールさんの日本滞在に関してお手伝いをさせて頂いております。月...
12