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イギリスのメニューイン音楽学校、青島へ
やはり中国かという思いであります。中国には勝てない。日本のクラシック音楽教育が全盛だった頃にはこういう話はあったかもしれませんが実現はしていません。しかし21世紀の今、実現が可能なのだ。そう、中国ならね。いやー、話のスケールが違いますわ。... -
新国王チャールズIII世はチェロを演奏する
英国王室の歴史をひもときますと・・・とかかっこいいこと書いてもすぐに教養がないのがばれますが、エリザベスI世は音楽を好んで演奏したということが伝わっておりまして、鍵盤楽器だのリュートだのを演奏されたのだとか。こういう絵も残っております。こ... -
女王陛下万歳
エリザベス女王が亡くなりました。70年の在位は世界の歴史上2番目の長さだったとか(一番はルイ14世の72年)。英国のために捧げた長い人生にはいろいろなことがあったのでしょう。お疲れ様でしたと申し上げたいですし、96歳で、体調に懸念の発表から死去ま... -
オーケストラはどこまで暗譜で演奏できるのか
オーロラ管弦楽団は暗譜で演奏することでも知られているわけです。ここで絶句・・・「はっ?」 オーケストラが?暗譜で? そう、暗譜で。 若い人たちだから出来る、と言えるかもしれません。もしかするとベートーヴェンのピアノソナタ1曲を暗譜で演奏する... -
グラインドボーンのカーボンゼロへの取り組み
カーボンゼロとかサスティナブルとかそういう言葉というのは、そこにあまりにも熱中すると心がすさんでいく危険性があるのではないか。バランスを取りながらやるのがよさそうだし「なにそれをどれだけ達成!」みたいな裏で、実はよけいに地球に優しくない... -
新しいiPadは顔で楽譜をめくることができるという噂
AIが描く絵が凄すぎて、いらすとやが不要になるレベル、いや、世の中のイラストレーターという職が危うい、という噂が流れていて、すごいなとも思うんですが、そんなことよりも(そんなこととか言ったらいけないんでしょうけれど)、早く世の中から「譜め... -
フィラデルフィア管弦楽団が英国で曲目を変更した理由
ヤニク・ネゼ=セガンが率いるフィラデルフィア管弦楽団は今週から15日間のヨーロッパ・ツアーにでかけることになっています。その最初の目的地であるエジンバラ音楽祭(英国)において騒動が持ち上がっているのであります。 そこではベートーヴェンの《第...