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ジョン・エリオット・ガーディナー、来月復帰へ
昨年8月の暴力事件でしばらく指揮台から遠ざかっていたガーディナー。自ら率いるアンサンブルでの3月の復帰計画は白紙に戻っていましたが、他のオーケストラに客演する形で復帰するようです。来月ですね。7月16日。そう、来月はもう7月なんですよ、2024年... -
ヒラリー・ハーン教授が爆誕
ヒラリー・ハーンは当代のアメリカを代表するヴァイオリニスト。デッカやドイツ・グラモフォン、ソニーから20枚を超える録音をリリースしている。日本でも高い人気を誇り、ホールは満席だ!サイン会も長蛇の列だ! で、辛口の演奏とは裏腹にフラフープをし... -
リーズ国際ピアノ・コンクール、二次予選参加者24名を発表。
リーズ国際ピアノ・コンクールというとルプー、ペライア、シフ、内田光子といった世界トップ演奏家を生んできた超強力コンクールであります。前回の優勝者の名前は、、、難しいので憶えられないんですがアリム・ベイセンバエフ。カザフスタン出身。わりと... -
マイケル・ティルソン・トーマス、演奏の途中で立ち去ろうとする
アメリカ人指揮者マイケル・ティルソン・トーマスは79歳。悪性の脳腫瘍と闘いつづけ、もうこれが最後かもしれないという人々の予想を裏切って、なんども指揮台に戻って来ている、指揮を続けている。これはほんとうに大いなる驚きで、世界中の人々、音楽関... -
スティーヴン・ハフがコンサート中の動画撮影を許可
先日、バーミンガム・シンフォニーホールが演奏中の撮影を推奨している件についてお伝えをしたわけです。 https://officeyamane.net/birmingham-smart-phone クラシック音楽のコンサート中に写真や動画を撮影をしてよいかどうか、この点に関しては否定的な... -
ロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスが132年ぶりに名称を変更
ロンドンにありますロイヤル・オペラ。近年では長らくアントニオ・パッパーノ(何度でも言いますがイギリス生まれのイギリス人です)が率い、そしてチェコ出身のヤクブ・フルシャが来年の秋(2025年9月)から音楽監督になることが決まっております。フルシ... -
バーミンガム・シンフォニーでボストリッジが演奏を止めたのは
先週、バーミンガム・シンフォニーでイアン・ボストリッジが演奏を途中でやめた。曲目はブリテンの《イリュミナシオン》。めっちゃ聴きたいプログラムや。ボストリッジは最近、札幌交響楽団の素晴らしいブリテンを聞くことができました。神奈川県立音楽堂... -
角野隼斗、ロイヤルアルバートホールで携帯電話に反応
これがガチガチのファンが集うブルックナーやらマーラーやらだったらこうはいかなかっただろうし、ひたすら集中力が途切れた、という気持ちだけが残り、会場は大荒れだっただろうし、音楽家の側もコメントを出すのが難しいと思うんですよ。 だが、この話は... -
サー・アンドルー・デイヴィス死去、80歳。
イギリスの指揮者サー・アンドルー・デイヴィスがおととい、80歳でお亡くなりになったそうです。白血病で。診断されたのは去年で、2ヶ月前から症状が急激に悪化したとのこと。 高校生の頃だったと思うんですが、どうやらデイヴィスは2人いるらしい、コリン... -
作曲家サー・ジョージ・ベンジャミンに賞金6600万円(40万ユーロ)!
スペインの銀行、BBVAが設立したBBVA財団というのがあって、そこが毎年やっているフロンティアーズ・オブ・ナレッジ・アワード(知の最前線、ぐらいの意味ですか)なる賞があって、毎年いろいろなジャンルで活躍した人に40万ユーロ(6590万円)がドーンド... -
女性音楽家たちはまだまだ性別による差を感じているようだという話。
先々週末、兵庫県立芸術文化センター管弦楽団の定期演奏会に行ってきましたけれど、ファーストヴァイオリンはほぼ女性でしたね。たぶんミュンヘンから来ていたゲストコンマス以外全員が女性でした。ロビーで出会い梅田駅までご一緒頂いたK氏によると、最近... -
ボルレッティ・ブイトーニ・トラスト賞2024はレオンコロ弦楽四重奏団へ
ライオンハート。スマップと違うぞ。いや、スマップかも知らんぞ。 そんなことはどうでもよくて、レオンコロですね。来月日本に来ますよ。レオンコロ。名前が足りないの助けて!カルテット業界において(ほんまか)、抜群のセンスある名前を打ちだしてきた...