パリ国立オペラが新たに始めるストリーミングサービス、POP!

フランスはストライキ、大変なようですね。私もその昔パリでメトロに乗っていて、今からストなんで降りてね、っていうのを体験したことがあります。なかなか。その点日本はストがなくていいっすよね。いや、本当はいいのかどうかわからない、ということでもありますけれど、利用する側としては「ない」方がいいに決まっている。

それにしても、ポップというネーミングの由来は何でしょう?アメリカを本拠としている指揮者ドゥダメルが率いているから、アメリカーン!な意識も働いているのでしょうか。「パリ・オペラ・プレイ!」もっとポピュラーに、もっと愉快に。

https://play.operadeparis.fr/

かどうかはわかりませんけど、ニューヨークやロイヤルオペラもやっているストリーミングサービスにパリも加わったと。お値段は月額9.90ユーロ(1427円ぐらい)もしくは年間99ユーロ(14270円ぐらい)、あるいはレンタル、つまり特定の作品だけを見たい場合は14.90(2147円ぐらい)。映画館で映画を見るより少し高く、映画館でメトライブビューイングをみるよりかは安い。あれは3700円なのでね。なお28歳以下は月額4.95ユーロ(713円)。英語とフランス語の字幕もあるよ。

パリのオペラというと太陽王ルイ14世がつくった由緒正しい団体で、「オペラ座の怪人」の舞台にもなっていて、観光名所でもあります。もちろんストもやります。そうね、わりと・・・わりととか書くと怒られるかもしれませんけれどけっこう定期的にストをやっているようなイメージでもあります。遠く日本から時間とお金をかけて行って、ストでした、だとがっくしですね、がっくしのレベルが大分高いですね。

なので、そういう時にこそさらに力を発揮する、それがPOP!、であります。

それにしてもストリーミングの契約関係とかってどうなっているんだろう。気になったことはありませんか。私はというと、実のところけっこう気になっています。どういう条件でみなさん受けているのか?生放送で大事故が起こったら全世界に向かって発信されますやん。丸裸にされるわけなんで、それは相当なストレスだと思うんですよね。ミスに気がつく人は多くはないというか限りなく少ないとはいえ、それでも。

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