レナード・バーンスタインの息子、アレクサンダー・バーンスタイン死去

有名人の子どもであることはとても恵まれていると同時に、否が応でも目立ってしまい、親と比較されるということでもあります。そのような子どもたちは、いつもどのような心持ちなのだろうかと思いますね。苦労する子たちも多いと思います。いや、それは酸っぱいブドウなのかな?

それにしても親と子というのは、近くて遠くて、段々遠ざかっていくのかな?我が家の長男さんも、いまや同級生の子たちとだけでプールに行くようになっていて、だんだん親離れが進んでいると感じています。ええことやと思うと同時に寂しくもありますなあ。だがそれが子どもというものですか。子離れも大事。

しかしバーンスタインという超絶有名人で、人間関係も複雑だった人の子というのはなかなかシンプルな人生ではなかったのではないかと思いますけれど、多くの人に愛された人生だったようです。お悔やみの言葉を読むと、温かさ、知恵、そして笑顔の人だったということがわかるようです。

1955年7月7月うまれ。俳優を目指し、中学校で演劇を教えた後、Leonard Bernstein Center For Learningのチェアマンを務めるなど、人生の多くを父の遺志を継ぐことに捧げた。熱心な教育者で音楽愛好家だったと。ヤニク・ネゼ=セガンも追悼の投稿をしていました。

先週、7月22日に死去。享年70。死因は明らかにされてはいません。ニューヨークタイムズに掲載された訃報から、寄付なども出来るようになっています。

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