「ライブは戻ってきた。しかし聴衆はなかなか戻ってこない」ニューヨーク・タイムズ紙
Live Performance Is Back. But Audiences Have Been Slow to Return.
https://www.nytimes.com/2022/08/21/arts/performing-arts-pandemic-attendance.html
音楽って、ストリーミングとかありますけど、結局はライブなんですよねっていつも私は思っていて、会場で、演奏家と同じ空気を吸って、おなじ振動を感じてこそ楽しい、と思っている口なんですけど、そしてアメリカとかはガンガン気にせず行こうぜ!っていうふうになっているとも思っていたのですが、まだまだそうでもないようであります。
ブロードウェイでは入場者数はなんとコロナ前の50%以上減、映画館は31%減少していて、メトロポリタン歌劇場はというと14%減なんだそうです。いや半分以下とか、ブロードウェイめちゃくちゃやばそうですね。
イベント主催者たちは来シーズン以降も低調な状況は続くと予想しているのみならず、これまでも言われ続けてきたクラシック音楽のチケット販売低迷がますます加速するのでは、という懸念の声もある、と。
なぜ売れないかというと、まだ警戒している人の数も多ければ、サラリーマンが中心部にいない(テレワークってことかと)、という理由も挙げられているとのことであります(その一方で、満席になる公演もあるとも書かれています)。観光客、高齢者、団体客も少ない、と。そりゃそうすよね。ブロードウェイなんかは観光客や団体客が占めていた割合も高そう(勝手に想像するやつ)。日本でもたぶん減少傾向にあるのは同じで、でもなぜか特定の公演は満席になる、っていうのも同じですよね。
阿波おどりで大感染が起こったとか、アメリカで400万人が後遺症で働けない、とかそういうのを見るとやっぱり警戒すると思いますし。以前と同じようにみんな行動するわけないよねって思いますよね。
アメリカではどういうふうに対処しているか。っていうと、残念ながら特効薬はない、いつ観客がもどってくるかもわからない、耐えるしかない、と言う感じのようであります。
まあ結局人と人とのふれあいって絶対になくなることはないと思いますんで、われわれも一歩一歩、出来ることをやっていくしかないのかなって思いますね。・・・ってめちゃくちゃそのままやんていう感じのコメントしか出来ないんですけど。
あ、ただいま我が家の猫Aちゃんがおトイレをしまして、うんこダッシュ中です。片付けてきましょう。そう、日々やってきたことをこれからもやる、そういうことじゃないでしょうか。
くっさい。
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