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ストリミーングサービスで最も人気の高かった曲ランキング2023

ストリーミングサービス、使っていますか。私はと言うとほぼナクソスミュージックライブラリ一択です。課金してます。はい。これでほぼほぼまかなえるから。

ナクソスにも問題はないわけではなくて、プチ残念なのは、曲の途中で番号が変わるときです。つまり音楽業界用語で言うところのアタッカで演奏される時のことです。アタッカを知らない方のために急いで説明しておくと、アタッカとは楽章や組曲などで、次の楽章や曲へと休符なしに進む時の言葉をイタリア語でアタッカと言うのです。くっつくとか結わえる、結びつけるといった意味のattaacareから来ているようようです。アタッカーレには襲う、アタックするという意味もあります。次の楽章を襲え!!!

アタッカのときにナクソスは一瞬途切れるんですよね。これがもったいない。改善をこう。

さて、そんな他愛ない話はとりあえずおいといて、なんと今日はクリスマスイブ的な日ですね。高まる恋愛感情、ちゅっちゅっちゅっ、そんな時代はとうの昔に過ぎて、フィンランドや白銀の方向からなにがしかの小型の楽しい何かが届く時代を現在体験中の我が家ではございますが、それにしても世の中ビジネスや。銭やな。銭ゲバや。

という話でもなくて、今年一年間、ストリーミングサービスで最も演奏された曲はなんなんか、という話なんですよ。ストリーミングサービスってってもいっぱいあるんで、どのストリーミングサービスですか、というとIDAGIOという、クラシック音楽系ではかなりがんばっている部類のサービスなんですけれど、このIDAGIOが公表した2023年のストリーミングランキングそれをみておどろけ。

何が一番再生されたとおもう?

答え:ユジャ・ワン

ここまではわかる。ユジャ・ワンは世界の大スターだからな。いろいろな意味で。そのあとがおどろけ。

答えの続き:ラフマニノフピアノ協奏曲第1番第2楽章

どいう選曲?まあラフマニノフピアノ協奏曲っていうのは今年ラフマニノフイヤーだったから判らぬでもないのだが、1番の、しかも2楽章っていうのは驚きだ。どうしてこうなった?気になる2位もフライブルク・バロックのベザイデンホウトと意外なというと失礼だがえっ、2位でいいんすか!っていう名前が挙がっている。

それだけ世の中が変化してきているということでしょうか。面白いですね。このランキングはここで見られるのでご覧頂ければと思うんですが、今後の何かを考える参考と致したい、そのように感じています。ただ、よく見ると編集者のピックアップも含まれているっぽいんで、これが純粋に一番人気があったかどうかは不明だ。

さあ今日も適当にキメたところでそろそろサンタレーダーが動き始める時間だ。

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