ベルリン・フィルがドイツ銀行との提携を5年延長し2030年まで

ドイツ銀行、DBと書きます。なお、ドイツでは同じくDBと書くドイツ鉄道がいまどんどんとやばいことになっていて、電車のお遅刻はあたり前なのだとか!!30分とかは普通で2時間3時間も余裕、キャンセルもあってなかなか大変なのだそうです。日本と違って国境を越えてあちこちにも走っているので、移動にはかなりの困難を伴うそうです。遅れすぎるので国境をまたげないということもあると聞きました。

我々はドイツの鉄道というと、しっかり走っていそうだという勝手な思い込みがありますけれど、ルーズだと思われがちなイタリアの方がずっともっとしっかりしているのだそうですよ。なるほどなあ。

ところが、こないだドイツから来てたご一行様から聞いたんですが、それでも若い世代は飛行機での移動を避ける傾向が高まっており(グリーンな生き方、つまりエコロジーを気にしてのことですね。ベジタリアンが増えてるのもエコを気にしている人が増えているからとか)、そんな悲惨な状況でも電車に乗る。飛行機の倍の料金を払って移動するのだそうです。人によっては他人に電車に乗れ飛行機に乗るなと説得することもあるのだとか。なかなか考えさせられる話ですね。

しかし今日の話はDBでもドイツ銀行の話でした。バンクね。ベルリン・フィルとの提携を5年延長して2030年まで。ドイツ銀行とベルリン・フィルの提携はいつ始まったのかというと2002年。最初は教育プログラムに対する投資だったのですね。それが2009年、皆さんの中にもサブスクってる人もおられると思いますが、デジタルコンサートホールという、世界中どこでも見られるストリーミングサービスを開始したわけだ。これによってベルリン・フィルをお茶の間で楽しむ事が出来るようになったのである!バーン!!

私は課金してないけどな(自慢にはならない)。

もちろん教育プログラムのサポートも引き続きなされており、去年日本でもあったBe Philという、集まれアマチュア!公演もDBのサポートで行われた模様ですし、マスタークラスや社会施設の訪問公演、学校コンサートなども行われているのだそうです。すばらしいことですね。こうしてベルリン・フィルの名前が、そしてドイツ銀行の名前が世界で知られるようになる!大事なことだ!!

日本向けに勝手なアドバイスをするなら、ゆるキャラを作ってツアーに帯同させるともっと効果あると思いますよ。京成電鉄のパンダはキモいけど(好きな人ごめんなさい)、京急のけいきゅん、とかかわええやん。ドイツ人の目からすると、なんやあれは、という冷ややかな目線になるのかもですが、日本だと受けると思うよ。ベルリン・フィルだから「べるるん」とかどうですか。ええやん(何も考えずに書くな)。

コメント

コメントする