名前を見るとさみしい気持ちになりますね。自分が若かった頃に活躍していて、一生懸命その演奏を聴いていたわけだから。人生の伴侶というと言い過ぎですが「ある意味」伴侶といってよいのだと思います。ある意味、という言葉はとても便利でむしろ便利すぎることもあるので私は基本的には使わないようにしていますが、なんとなく今日は使いたくなったので使いました。
あらためてお名前を見ますと、そうかってしんみりしますね。
汐澤安彦(1月、86歳):指揮者
藤井一興(1月、70歳):ピアニスト
秋山和慶(1月、89歳):指揮者
オットー・シェンク(1月、91歳):演出家
マリア・ティーポ(2月、93歳):ピアニスト
エディト・マティス(2月、86歳):ソプラノ歌手
ソフィア・グバイドゥーリナ(3月、93歳):作曲家
ジョエル・クロスニック(4月、84歳):元ジュリアード弦楽四重奏団
アルフレート・ブレンデル(6月、94歳):ピアニスト
ラロ・シフリン(6月、93歳):作曲家
ゲイリー・カー(7月、83歳):コントラバス奏者
サー・ロジャー・ノリントン(7月、91歳):指揮者
ロディオン・シチェドリン(8月、92歳):作曲家
クリストフ・フォン・ドホナーニ(9月、95歳):指揮者
ベルンハルト・クレー(10月、89歳):指揮者。エディト・マティスの夫
この名前がない、というコメントもあると思います。それぞれの皆様の功績に思いを馳せ、そして新年を迎える心の準備も進めていきたいですね。ゆくとしくるとし。


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