人間は美しいものに心を惹かれるものです。美。だが美の定義は曖昧で、適当で、時代や場所によって異なる。そう、ドラえもんがミーちゃんに惹かれるように、のび太がしずかちゃんを愛してやまないように!!
では音楽関係者は楽器には興味がないのん?まああるといえばあるしないといえばないし、どっちでもよかよ。
とか思っているやわなあなた方に言いたい。チャールズ・ブルックスの写真を見よ!感銘を受けよ!そしてbuyだ!!Buy と Buy が重なって、buy buyだ。サヨナラだ!!!
勢いだけで書いています。このページを紹介してくれたノーマン・レブレヒトに感謝。
自分自身をナポレオンになぞらえたその肖像写真に関してはギリだなと思いますけれど、しかし楽器の中にカメラを潜入させ、光を当てて、こう、なんていうのだろう、「あ、虹」みたいなそういう気持ちにさせられる(どういう気持ち)のっていいよね。
まさか楽器の中がこんなことになっているなんて。いや知ってたけど、こうしてみるとふむふむなかなか趣がありますなあ。普通に日本円で表示される仕組みになっているけれど、日本への発送はできなさそうですね?もしできるんであれば、数枚ぐらい買って、壁に飾ってキシシシシ、と言って楽しめるような気が致します。
ヴァイオリンには魂柱が立っているし、f字孔(えふじこう、と読んでね)からは美しく光が差しているし、リュートには波形の模様があるし、ま、基本接写なんだけれど、管楽器の管の中でありますとか、なんていうか現代アート的な抽象的な感じになっておりまして、ほえーほよよー、やで。
そうね、個人的にはクラリネットの中っていうやつが、こう、吸い込まれそうで怖いですね。
作品の数々はこちらからどぞ。
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