イスラエル・フィルの伝説的コンサートマスター、ハイム・タウブ死去99歳

まだソースがレブレヒトのブログだけなので100%の確証は持てていませんが、ハイム・タウブが亡くなったそうです。99歳。1925年に生まれ47年から51年までジュリアード音楽院でガラミアンに師事。ピッツバーグ交響楽団のメンバーになるも、イスラエルに帰国して1959年からイスラエル・フィルのメンバー。1969年から88年までコンサートマスター。その後も教師として長く活躍しました。

私が頑張って日本にご紹介しているヤメン・サーディもタウブに習っています。国際的に活躍する生徒はたくさんいる、と書かれていましたが、ヤメンもその一人ですね。

チャイム・タウブ、Chaim Taubと綴ることもあり、あと軽くググった感じチャイム・タウブという表記がほとんどだったんですよ。だからチャイムと書いていましたが、レブレヒトがHaimと書いていて、あれっと思ったんですよね。スペルミスかと思ったらHaim表記もあって、これはと思って「ヘブライ語 ch 読み方」で検索したら חיים טאובと出て、ヘブライ語だからחだな、と思ってググったら喉を鳴らすハの音ですよとあるので、ハイム、が正しそうですね。ヘブライ語にお詳しい方居られたらぜひ教えていただきたいです。

調べていたらストラド誌にタウブのインタビュー記事があって、悪い指揮者とはなにか、指揮者とうまくやるにはどうすればいいか、悪い指揮者が来たときはどうするか、ヴァイオリンセクションでミスをしている人がいたらどうやって正すか、ということについて答えていて実に興味深い。

やっぱりみんな、ほら、プロだから、メンツを潰されるのはいやじゃない?だからそうならないようにうまく振る舞う、っていうことがそのお答えの全てで、なかなかいいね。直接はっきり言えや!っていうのもあると思うんですけれど、ゴリゴリいくと言われた本人が傷つくし、反発心も生まれてうまくいかないこともあるだろうし、それとなく、本人自身が気づくように、というのが一番効果があるような気がしますね。そういうのがいいんだろうね。

今朝は博多駅前のホテルで目覚めました。なかなかチラシが作れなくて夜中じゅうこうでもないああでもない、とやっている夢を見ましたが、それよりも昨夜てきとうに飛び込んだ地下街のラーメン屋で食べたおやすい豚骨ラーメンがめっちゃおいしかったのでした。

今日も生きている事に感謝。一日一日を大切に生きたい。

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