世界の音楽ニュース– category –
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「ジョン・F・ケネディ・センター」が「ドナルド・J・トランプ&ジョン・F・ケネディ記念センター・フォー・ザ・パフォーミング・アーツ」へ名称変更。壁にも追記済み。
よそさまのお家騒動のことよりも足元を見た方がいいのではないですかという思いはありますけれども。つまり、円が安すぎてもう限界を超えてしまっているということと(円高に向かってください心からお願いします。どうしてみんな円を売るの円を買ってくれ... -
ナタリア・ボヤルスカヤ死去、イブラギモヴァやベネデッティなどを育てた名教師
91年からメニューインの招きによりメニューイン音楽院で指導し、96年からはロンドンの王立音楽大学の教授も務めていたヴァイオリンの名教師、ナタリア・ボヤルスカヤがお亡くなりになったそうです。79歳。1946年ロシアに生まれ、71年からモスクワ音楽院ジ... -
ズービン・メータは自身90歳のアニバーサリーイヤーを、1月ムンバイでの2公演(ベオグラードフィル)でスタートさせる
ズービン・メータ90歳! とはいえ4月末にお生まれなのでまだまだ89歳ですが、なんかこう、89っていう数字って気持ちよくないですか。90ではないし、素数だし、1足せば90だし。自分でも何言ってるか判らないけど、でもなんか気持ちのいい数字ってありますよ... -
ザビーネ・マイヤーが引退
クラリネット奏者のザビーネ・マイヤーが引退しました。 ザビーネ・マイヤー。ご本人は過去の事件についてどう思っておられるのか、嫌なのかもしれないし、もうすっかり透明になってしまっているのかもしれない。ご本人の心の中は誰にも見ることが出来ませ... -
韓国のピアニスト イム・ドンヒョク、自殺をほのめかし病院に搬送される
とても気になる話ですね。韓国のピアニスト、イム・ドンヒョクがインスタグラムに自殺をほのめかす投稿をし、それに気づいた誰かが警察に通報、本人の無事が確認され、病院で治療を受けていると。 音楽家は孤独です。若い頃はもてはやされても、次々と若い... -
モーツァルト一家の貴重な資料12点、モーツァルテウム財団に寄贈される
モーツァルテウム財団というのはもちろん、モーツァルトにまつわる財団でして、モーツァルトが生まれ育った街ザルツブルクにあって、存在感を放っているわけです。ブワーッ!ほらね(存在感の放出の一例)。 ドイツ人のウィルス学者で熱烈な音楽愛好家でも... -
ジョン・オグドンの妻、ブレンダ・ルーカス・オグドン死去
ジョン・オグドンというピアニストをご存じですか。ほとんどの方はご存じないと思うんですけれど、アシュケナージと同じ回の、つまり1962年の第2回チャイコフスキー国際コンクールで優勝を分け合った人物です。チャイコフスキー国際コンクールはモスクワで... -
スイス・ロマンド管が女性限定で副指揮者を募集し物議
ジョナサン・ノットが音楽監督を務めることでも知られるスイス・ロマンド管が女性限定で、副指揮者を、しかも期間限定で募集しておりまして、それが差別だと話題になっているという話です。 当該ウェブページはここにありまして、才能のある女性指揮者の育... -
楽譜アプリの進歩はどこまで行くのか。Enoteアプリについて
楽譜は紙がいいですか、デジタルがいいですか。 これは好みの問題かもしれませんが、紙の良さは、紙であることですね。トートロジーですかそうですか。あのね、トートロジーって言葉、なんかぼんやりした感じがしてよくね? 私は絶対に紙が好きなんですが... -
リッカルド・シャイー、スカラ座で指揮している最中に体調を崩し病院に搬送される
リッカルド・シャイーはイタリアの指揮者で、ミラノ・スカラ座の音楽監督を務めています。私的にはコンセルトヘボウ管の首席指揮者という風にすり込まれておりますので(これは世代的な問題)、オランダの方面の方のイメージ。あとはルツェルンもやってお... -
ラン・ランがデンマークで新しく創設されたダフネ賞を受賞。賞金1億超え。
ラン・ランという名前はもはやビッグネーム過ぎ、なぜか話題になることがなかなかないというか、実際に弾いている姿がもはや想像がつかないというか、なんかこう、雲の上というような感覚になるのは私だけでしょうか。 中国が生んだ大スターピアニスト。先... -
3Dプリンターの技術も応用したプロレベルの弦楽器を驚くほど低価格で!
めちゃくちゃ高いぞという話をしたのですが、あまりに高杉晋作なのはよくないですね。若い子たちにはいい楽器をとはいうものの、いきなりいい楽器を与えるわけにはいかない、しかしいい楽器で演奏すれば上達もみこめる!かもしれないし、みこめないかもし...
