世界の音楽ニュース– category –
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マリア・ジョアン・ピリスが引退
世界を代表するピアニストの一人、ピリスが引退宣言をしたそうです。いつ。11月1日。どこで。母国ポルトガルのリスボンで。どんなタイミングで。カルースト・グルベンキアン財団が開催したエレナ・ヴァス・ダ・シルバ・ヨーロッパ賞の受賞スピーチで。ピリ... -
ポール・スミス、ロイヤル・オペラのためクリスマスツリーをデザイン
もうクリスマスの話をするような季節になりました。2025年もまもなく ―糸冬 了 ― するのです。残酷なようだがそれが現実だ。そんな現実は熊本の相鉄グランドフレッサに訪のだ。今年も早寝早起きを頑張れたので、来年も継続しようと思います。当ブログ... -
ペンデレツキの妻エルジュビェタ・ペンデレツカが亡くなる
ペンデレツキといえば、広島の犠牲者に捧げる哀歌がもっとも有名でしょうか。ポーランドを代表する作曲家で、1933年にうまれ2020年に亡くなった人物です。夫が亡くなったあとも、音楽祭を主宰するなど、精力的に活動をしていたことでもしられていますでし... -
ジョン・ウィリアムズ、スピルバーグ新作映画のため作曲中
98でオペラシティに遊びに来る指揮者がいるかと思えば(特殊な椅子にお座りでしたね!!)、93の作曲家がいる。ジョン・ウィリアムズはさすがに遠出は難しくなっているのかもしれないが、ロサンゼルスの自宅で作曲をすることはできる。もちろん「いつもど... -
エッセンで新作ヴァイオリン協奏曲の初演がオーケストラに拒否され物議
ドイツのエッセン・フィルが新作の初演を拒否、代わりにベルクのヴァイオリン協奏曲へ。どういうことでしょう。カロリン・ヴィトマン独奏での演奏が予定されていたクララ・イアンノッタの新作ヴァイオリン協奏曲の話のようですね。クララは1983年にローマ... -
指揮者ファビオ・ルイージが作った新しい香水「ジョワ・エクラタン」が発売へ
香りの専門家はすごいなと常々思っておりまして、いや、なんにせよ専門家というのはすごい!といつだって感嘆するものなのですが、香りって、どうやってあれしてんの、って思いますよね。 朝、珈琲を淹れていると(豆はきっちり60粒だ!・・・・・・ウソです)、... -
ロンドン交響楽団の新トランペット奏者は、4世代目
EXILEって言うグループはご存じでしょうか。私はすいませんあまり詳しくなくて、よく理解できていないのですが、ジェネレーションがなんとかかんとかって言って複雑なんでしょう?つまり何代目として活躍しているか、っていうのが一つの理解の指標?のよう... -
プラシド・ドミンゴのオペラリアの結果出る
プラシド・ドミンゴがいま何歳か、知っていますか。84歳なんですよ。もうそんなお歳なんですよね。1941年生まれ。アルゲリッチと同い年です。このお二人はとんでもなくずば抜けたキャリアを持ち、老いてなお第一線で活躍というとてつもない方々なのであり... -
パガニーニ国際コンクールは中国のジャン・アオジュが優勝
パガニーニ国際コンクールは変わっていて、何が変わっているかというと、開催年が一定しないんですよ。出発当初は毎年だったんですね。そもそも毎年やるメジャーなコンクールっていうのもなかなかないんですが、1954年~ずっと毎年。そのせいか、優勝者な... -
パーキンソン病を患う女性、脳の手術でクラリネットがふたたび演奏出来るように
ポーランドでも走ってやりましょう。 そう決意して靴とかを持ってきていたのですが、上着って言うんですか、ウィンドブレーカーっていうのですか、それを持って来るのを忘れてですね、せっかく「一緒に走ろうぜ、気持ちいいぜ!!」って言ってくだすった方... -
ナント市、ルネ・マルタンとの関係を絶つと発表
9月に告発を受けた、フォル・ジュルネの創設者ルネ・マルタン。 このたび1ヶ月にわたる調査の結果、ナント市は10月24日金曜にプレスリリースを発表、ルネ・マルタンとのあらゆる協力関係を絶つことを決定したようです。外部の調査団体?による監査の結果は... -
ヒラリー・ハーン、年内の予定をキャンセル
ラン・ランとの12月4日(フィラデルフィア)と7日(カネーギー)に予定されていたコンサートをキャンセルしたというニュース。 絶大な人気を誇るヒラリー・ハーンは、このブログでもアクセス数が非常に多いことからもよくわかります。ちなみにアクセスが多...
