ポーランドでも走ってやりましょう。
そう決意して靴とかを持ってきていたのですが、上着って言うんですか、ウィンドブレーカーっていうのですか、それを持って来るのを忘れてですね、せっかく「一緒に走ろうぜ、気持ちいいぜ!!」って言ってくだすった方もおられたのですが、さすがに寒かった。弱いので諦めました。ほんで10日近く運動をサボってたんですが帰国してゆっくりめに走ったら意外となまってなくてですね、意外といけたんで、人間の身体ってすごいなって思っています。昨日今日と寒い雨なんでまたさぼっています。
雨の日でも走れる人すごい。
しかし人間の身体すごい、というのは本当にすごいんですよね。きのう目にしたニュース。人間の身体ってどうなってんの。いや、それを直そうとする人たちの知識や技術も凄いんですけれど。
イギリスのある65歳の女性は、2014年からパーキンソン病を患っていて(バレンボイムも苦しめられている神経系の難病ですね)、歩く、泳ぐなどのほか、クラリネットの演奏にも影響があった。とうとう5年前に演奏を断念した、ということだそうです。
このたび、脳に直接電極を埋め込むという脳深部刺激療法(DBS)の手術というのでしょうか、それを受けたらクラリネットが吹けた!そうなのです。なにがどうなってそうなるのかは判りませんが、すごい事を思いつく人もいれば、それを実行に移せるようにするまで持っていく方々もすごいですね本当に。
実際に4時間に及んだ外科手術では(全身麻酔ではなく、頭皮と頭蓋骨の局所麻酔を受け、埋め込みながらクラリネットを演奏したという、わりと、どないして、というそういう試みをされたようですが)電極が動作した瞬間、劇的に変化があったとのことで、指が楽々動くようになり、クラリネットも吹けた!というすごいお話です。映像もあるよ。
すごひ・・・・・・。
これがすべての人に効果があるのかどうかはわかりませんし、効果がずっと持続するのか、絶えざる前進があるのかどうかはわからないのですけれど、でも、劇的にうごいた!っていうのはやはり絶対的に嬉しいことでしょうね。
効果がずっと続くことを願いながら、今日も走りに・・・雨やった。


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