11月11日は鮭の日です。十一十一と書くからです。11月11日はポッキーの日です。1が並ぶからです。11月11日は・・・・しつこいわ!!
では11月15日は何の日かというと、ダニエル・バレンボイムの誕生日なんですよ。神経系のご病気で現在活動を停止中、日本ツアーもティーレマンに変更、ということで、バレンボイムのご体調が早くよくなることを願うのみなのですが、その願いはバレンボイムが92年から30年にわたって率いてきたベルリン国立歌劇場の皆様も同じというか、より強く、リアルにそのように思っているのではないかと思います(ちなみにバレンボイムの前任者はスウィトナーさんやぞ)。
ベルリン国立歌劇場はバレンボイムの誕生日までをカウントダウン!といってFacebook上で過去の印象的な写真をバンスカ掲載しているので、ぜひ見て欲しい。赤子のバレンボイム、指揮をするさかしげな少年バレンボイム(目つきが邪悪!)、ブーレーズと会話するバレンボイム・・・・・。
例えばこの投稿とか:
いろいろあってええな、写真集とか出したら結構売れるんちゃうか、とかふと思ったりもしますね。最近コンサートホールでもサイン会とかやっと回復してきているわけですやんか。バレンボイム写真集、あったら買うし、あったらサインしてもらうっていう人、いるんじゃないですかね。さすがにグレン・グールドみたいに写真写りが異常によろしいというわけではありませんけれど、それでもアイデアとしてなかなかいいと思うんですよね。
で、そんなバレンボイムの気になる80歳カウントダウン写真スペシャルコーナーですけれど、私がもっとも好きだったものをご紹介して本日はおしまいにしたい。
それは何かというと、「子供たちと一緒に音楽をやっているバレンボイム」集ですね。これ、最高ですね。子は宝です。山上憶良です。子供たちと一緒に音楽をやっているバレンボイム大先生、最高ですやんか。子供とかとあまり縁がなさそうで(失礼!)、実はしっかり子供たちとセッションをしていたっていうのが最高だ。分数楽器の扱いはいまいち上手ではなさそうだ!
親としてはものすごい大先生なんだからしっかりしなさい!って言って送り出したのに違いないが、そうは言ってもきっと中には生意気なガキもいて、やたらなれなれしくダニーに迫って行ったかもしれないが、そういう子供にもきっと優しかったにちがいない。そういう子供たちも含め、音楽を好きになって欲しい。たとえ音楽家になれなかったとしても、すんげーじじい(すいません)と出会ったことが人生を照らす明かりとなってよい人生を送るきっかけとなって欲しい。
朝からいい心持ちになって散歩や紅葉狩りになどでかけてください。
バレンボイムと子供、これだけでご飯3杯はいける!!
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