アルゲリッチの健康不安

人類の宝物。俺たちの、私たちの神様アルゲリッチが体調不良というとても気になるニュース。

同じアルゼンチンに生まれた“ちびっ子の頃からの仲良し”ダニエル・バレンボイムの健康状態に関しては多くの人々が心配をするところですが、先週末バレンボイムと共にベルリン・フィルに出演したアルゲリッチ(とても意外なことに二人がベルリン・フィルに同時に出演するのは初めてだったとか)ですが、その後に体調を崩したのか。

昨晩、そして今晩、フランスのリヨンでミッシャ・マイスキーと一緒に演奏する予定でしたが急遽キャンセルとなり、代役はセルジオ・ティエンポが務めることになりました(上写真)。しかもピアノ・ア・リヨンのウェブサイトを見ますと、

https://www.pianoalyon.com/programme-concert-piano-lyon-2022-2023/consulter/mischa-maisky-martha-argerich-2

変更の告知とともにやや気になることも書いてあります。

どうやらアルゲリッチは心臓の調子があまりよろしくないらしい。そして、キャンセルするのはこのコンサートだけではないようで、「今後の予定を確実に遂行できる状態にない、次なる告知があるまですべてのコンサートをキャンセルする」と書いてあるのです。

80過ぎてもプロコフィエフの協奏曲弾くとか怪物ですか(褒めてます)、なアルゲリッチなのですが、今回の健康問題がちょっとした不安、ささいな問題であることを願いたい。すぐに戻ってこられることを遠く日本からお祈りしております。

コメント

コメント一覧 (1件)

  • おかげん宜しくないとのことで高齢なだけにとても心配です。
    どうかしっかり養生して速く良くなって頂きたいです。ファンである私達も歳を取る分英雄人は高齢になり演奏を聴けることの幸せをいつも感じてます。

瓦井孝子 へ返信する コメントをキャンセル