呼ばれて、飛び出て

オフィス山根は、あるいは、山根悟郎さんはどういう仕事をしているのだろうか、という質問を受けることがあります。お答えします。だいたいなんでもやります(やれないこともあります)。なのでお答えしますというか、お応えします、かもしれませんね。

ブログを書いている人、正解。
雑誌とかプログラムノートとか、何か文章を書いている人、正解。
人前で喋ったりする人、正解。
コンサートを主催する人、正解。
アーティストを招聘している人、正解。
クラシック音楽コンサートとかで裏方をやっている人、正解。
ピアノを弾く人、間違い。

ピアノは我が家の子供のためにしか弾きません。どんなに頼まれても人前では一切、ぜってー、なにがなんでも演奏しないので悪しからずご了承下さい。頼むなよ。頼むなよ。・・・・・・早く頼めよ!!!(本当に弾きません)

基本的に頂いたお仕事は、ピアノ演奏以外であれば受ける、というスタンスでやっています。お仕事を頂けるのは、ただただ感謝しかありません。著名オーケストラのツアーの裏側で巨匠先生たちとアハハアハハと笑うなどということもさせて頂いている。このような経験は私にとってかけがいのないものです。ありがとうございます。

面白い仕事は直前に舞い込んで来ることも多いように思います。あるオーケストラのツアーのお仕事は4日前ぐらいに来ました。「急遽お願いしたいが大丈夫か」。こういうのはワクワクしますね。いいですね。いーよー、おっけー(意外とノリは軽いのだ、ということを憶えて頂けるとOK)。今月もあるオーケストラのツアーにくっついて歩かせていただくことになっています。すべての皆様に感謝と感激の気持ちを、雨あられ!!

ほーん、なんでこんな文章を書いているの。実は今日も私は呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン(古くてごめんなさい)するからです。今日の11時から、神奈川県民ホールのオープンシアターというイベントがありますけれど、そこでちらっとだけ、ステージ上に裏方のひとりとしてこっそり登場します。黄色い服を着ているので見かけたらやさしく声をかけてやってほしい。殴りかからないでほしい。

11時からのオルガンの不思議発見コーナー的番組で私は豚上の隅っこにちらっと登場しますね。お天気もうるわしく、中田恵子さん(じつは中田さんは私にとって大学の先輩の妹さんなんですよ。・・・・・・ってぱっと即座に想像のつきにくい表現ですいません)が阿部翠さんとお話しつつ、普段は見ることのないオルガンの内側をみられるコンサートはめっちゃわくわくすると思うんで、皆さんお集まりください。

詳細はここから。うわ11時からや、さあ走れ!!

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