マリス・ヤンソンスを記念した切手&封筒がラトビアで発売

マリス・ヤンソンスは2019年に76歳で亡くなったラトビア出身の大指揮者。

ラトビアの星であります。ラトビアを代表する芸術家の一人ですね。そういうわけなので、記念切手2.54ユーロが1万枚、発売されるそうです。封筒は値段が書いていないけど500部。これらがあさって、7月28日からラトビアの主要な郵便局、そしてオンラインショップでも販売される、と。

封筒がどうなっているかというと、上のリンクにあるわけなんですが、おっ、両手が木々の間からにょきっと出ているという独創的なデザイン。これはどういう意味がこめられているのか。デザイナーにお話を伺ってみたいものだ。だが、遠くて聞けない。恐らくこの両手はマリス・ヤンソンスのものなんだと思われますが、なんで木から手を生やそうと思ったのか。不思議です。

所変われば常識も変わる。日本とラトビアではデザインに関する考え方も違うということでしょう。切手の方も不思議と言えば不思議なデザインで、どうしてこのお写真を選んだのだろうか、どうしてこういう配置にしたのだろうか、と思います。

だが人生には驚きや不思議、ワンダーが必要です。ワンダラーがナニするとワンダラー・ファンタジーになるんです。なお、ヤンソンスが切手になるのはこれが初めてではなく、2006年にウィーン・フィルのニューイヤーコンサートを指揮した時に、それを記念してオーストリア郵便局から切手が出ているので(こちらは19年前だが時代を感じる?ごく普通のデザインですね)、2度目ということです。

今の若者とかは切手を買ったりするんでしょうか。コレクションするんでしょうか?買いたい方はラトビア郵便局のオンラインサイトへ行ってみてください。

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