2022年– date –
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ベルリン・フィルのジルベスターコンサートは映画館で
はい、どーもー、毎年恒例の事を言いますが、それにしてももう今年が40日を切ったということには衝撃を受けざるを得ない、ついさっき始まったような気がするのですけれど。 はいっはいっ!いつもそうなんですよ。月日が流れるのは早い。あまりにも早い。始... -
ニューヨーク・フィルの女性団員が男性団員の数を上回る
ニューヨーク・フィルの歴史はたいへん長くて1842年の設立。今年はちょうど180年にあたるわけです。なおウィーン・フィルも同い年の1842年設立です。ちなみにこの年はアヘン戦争が終わった年でありまして、日本では天保の改革の真っ最中であった。そう、「... -
ヘンデルが1723年から亡くなるまで36年間住んだロンドンの住居が完全公開へ
ロンドンに行く理由がまた一つ増えました。 「ロンドン、行ったことがない」と言うと、いろいろな人からまじですか!という反応が返ってくるのですが、はい、行ったことがありません。ユーロスターで数時間のところ(ブリュッセル)に住んでいたにも関わら... -
ロード・オブ・ザ・リングで使われた楽器がオークションへ
ハルダンゲルフィドルという楽器はいわゆる民族楽器に属するもので、ノルウェーの楽器です。ヴァイオリンそっくりですけど、若干違う。響きも違うということで、ヴァイオリンにはない不思議な響きを作り出すことが出来る、ということでかどうかはわかりま... -
ブロムシュテット翁、新しい交響曲を演奏する
老いてなおますます盛ん、という言葉がありますけれども、95歳が、新しい交響曲を学ぼうとか思いますでしょうか。自分史上初のコンサート、95歳のデビュー。遅れてやってきたチャンス。「ヘルベルト・ブロムシュテット95歳、人生で初めてベルワルドの2番を... -
イングリッシュ・ナショナル・オペラはどこへ行く
イングリッシュ・ナショナル・オペラの助成金カット問題はまだまだ続く。マンチェスターに移転することを認めなければ助成金はゼロ、移転を認めても半減以下、というなかなかにワイルドな決定がアーツ・カウンシルによって一方的に決められてしまった案件... -
ロンドンの著名なヴァイオリンコレクターの楽器70挺がオークションへ
今年2月に95歳でお亡くなりになったヴァイオリンのコレクター、ノーマン・ローゼンバーグさんという方の70もの楽器が来年オークションにかけられるそうです。そこにはストラドも含まれているし、グァルネリやアマティもあるということだそうで、なかなか凄... -
指揮者もiPadを使うべきなのか。
とても気の毒な事件が起こったと言わざるをえません。盗まれてしまうとは。 11月5日に自動車を盗まれたのは、指揮者であった。ボストン・フィルの気の毒な指揮者の車はその後発見された。ただし、書き込みいっぱいの貴重な楽譜3冊が車からなくなっていた・... -
トゥガン・ソヒエフがトゥールーズ・キャピトル管を再び指揮
昨年3月、戦争がはじまってすぐにトゥガン・ソヒエフはトゥールーズ・キャピトル管の音楽監督を辞任しました。この辞任が大きく話題になったのは、同時にモスクワのボリショイ劇場も辞任したから。 音楽家にどちらの側に立つか圧力をかけることを余儀なく... -
ウィーン少女合唱団、ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートに出演
ウィーン少年少女合唱団だと勘違いなさって方も多いのですが、ウィーン少年合唱団です。少年しか入団できません。 伝統と信頼の積み重ね、ウィーン少年合唱団にはシューベルトも在籍していたし、ハイドンも時々歌ってたことがあるとかいいますけれど、どれ... -
ミラノ・スカラ座はボリス・ゴドゥノフを上演する
12月2日にムソルグスキーの《ボリス・ゴドゥノフ》で2022/23シーズンの幕を開ける予定のミラノ・スカラ座に対しウクライナ領事館が「プーチンのロシアは自らの偉大さや主張に重みを持たせるべく文化を利用している」との理由とともに中止を求める書簡を送... -
エリーナ・ガランチャがハチの賞「BEEグッド賞」を受賞
いつもだいたいこのブログは午前中に更新されていて、更新は一日に一回。という事をご存じの方は大変な私マニアと言えましょう。ありがとうございます、と申し上げたいので、どういたしまして、と返してください。ありがとう。 なぜ朝に更新をするのかとい...