2022年10月– date –
-
バレンボイムの健康不安
バレンボイムの体調がよくないようで世界中のクラシック音楽界が揺れています。数ヶ月は演奏活動から一歩下がる、と本人がツイッターで発表。「完全に引退した」とか「死亡した」という誤った噂話も流布しているぐらいなので、その存在の大きさが改めてわ... -
【開催延期】「クラシック音楽コンサートの裏の裏」開催
2022年11月5日(土)14:00 より「クラシック音楽コンサートの裏の裏」開催(今回はストリーミングおよび見逃し配信もあります!)会場はスタジオピオティータ(東京都杉並区、京王線桜上水駅徒歩13分)です。詳細とご予約は以下、プロアルテケトから。 htt... -
英国ロイヤル・オペラ、ストリーミングサービス開始
イギリスのオペラ事情に疎めの私です。ええ、人並みには。いや、そもそもがオペラ事情に疎いんですけれど、イギリスのオペラハウスって何があるか、言えますか。大丈夫、私も言えないから。 まずロイヤル・オペラっていうのがあってですね、それがコヴェン... -
メトロポリタン歌劇場はいよいよ映画館から自宅へ
むしろいままでなかったほうが不思議と言えば不思議かもしれません。ニューヨークのメトロポリタン歌劇場はこれまで日本でも映画館で上映をしていましたが、ついに、やっと、自宅でも上演を見られるようになるということでございます。ザ・メット・ライブ・... -
ウィーン国立歌劇場の次期音楽監督はだれ
スイス人のフィリップ・ジョルダンは2020年にウィーン国立歌劇場の音楽監督に就任しました。ウィーン国立歌劇場っていうのは、小澤征爾も音楽監督を務めた場所で、世界有数の歌劇場の一つでありますが、音楽監督が定着しないということでも知られている。 ... -
死せる孔明、生ける仲達を走らす
あまり話題にならないけど(なってるかもしれないけど)、カナダ出身の伝説のピアニスト、グレン・グールドは今年生誕90年であり没後40年なんですよね。1932年うまれ、1982年死去。享年はちょうど50でした。なぜか外務省のウェブサイトにグレン・グールドの... -
偉大な誰かの後を継ぐこと
偉大すぎる誰かの後を継ぐというのは、とても勇気のいることです。偉大な創設者そして長く率いた人物の後任を引き受ける、これはとても恐ろしいことです。なぜなら、その偉大な人物の偉大さを"これでもか"というほど知っている人たちの集団に飛び込むわけ... -
元ボストンポップスのクラリネット奏者がボストン大学に1億ドルを寄付できたのはなぜか
ボストンポップスでクラリネットを演奏していました、そういう人物が1億ドル(140億円ぐらい)をボストン大学医学部に寄付しました。えっ・・・すごい・・・。どうなんですか。ボストンポップスってそんなに儲かるんですか。140億も寄付金を出せるぐらいに...