ツヴェーデン、フランスへ

オランダのコンセルトヘボウ出身。もとコンサートマスター、16年コンサートマスターをやって、いま指揮者。ヤープ・ファン・ツヴェーデンは2018年からニューヨーク・フィルの音楽監督ですが、2026年9月からは違う。

パリへ。そう、ラジオ・フランスに行くことになった。フランス放送フィルハーモニー管弦楽団へ。11年音楽監督を務めたフィンランドの傑物ミッコ・フランクの後任として。さらにはチョン・ミョンフン(15年)、マレク・ヤノフスキ(16年)といった、それぞれ長期政権の先輩たちの後に続くわけだ。ツヴェーデンも長く続くといいですね。

ただ、オーケストラ側、またラジオ・フランスとしても「一目惚れ」という表現が用いられているので、去年の11月の初共演がとてもいい感じだったのでしょう。これはいけるかもしれない。「最初のリハーサルの瞬間から、新しい音楽監督を見つけた、ということが明らかだった」。すごいな。恋しちゃったんだね。ぼうっとしちゃったんだ。すてきじゃないか!!!若いね、ひゅーひゅー。

こういうの大好物ですわ。うまく行く、行かないというのはありますよね。押してダメなら引いてみな。ニューヨークがダメならパリにいけばいいじゃない。パンがなければケーキを食べたら?

そういうことやぞ。

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