いやータイトルを見て、いやー、と思われましたか。そう、これは「いやー案件」ですね。
この「いやー」にどういう気持ちがこもっているかというと、くっそう、うらやましい、だいじょうぶか、こんちくしょう、いいのか、など、ですね。つまり悲喜こもごも、とか、愛憎入り混じるとでもいった感じでしょうか。
ヴェルビエ音楽祭とはなにか。スイスの山の中で開催される夏の音楽祭で、出演している面々がすごいことで知られている。大型の仮設テントがメイン会場で、教会でもコンサートをやる。最寄りの駅からもけっこうあって、なんせ眺めが最高!!!
・・・・・・これらはすべてネット仕込み、あるいは出演者から聞いた情報に基づく、妄想度25%増しぐらいになっております内容でございます。しかしまあ、ともかく、豪華な夏の音楽祭で、避暑と音楽をセットに愉しむ、生活にゆとりのある方々への最高のおもてなしであります。
いやー行ってみてええ!!
だが遠い!!高い!!
いや、しかし、この冬、つまり来年1月にヴェルビエ音楽祭は深圳に行くということが発表されて、上の反応なわけだ。もちろん、ヴェルビエ音楽祭が海外に行くのは初めて。もちろんですとも。そもそもその場所でやるのが普通だから。苗場でやっている別名のフェスもあるけどな!!!!
近い、いってみたい。2025年は中国とスイスの国交樹立75周年だそうです。意義深いそうです。開催期間は10日。深圳に新しくできるホールをメインとして。1月30日から2月8日までの10日間に25以上のコンサートとイベントが開催され、参加するのはマルタ・アルゲリッチ、ラン・ラン、ジョシュア・ベル、ミッシャ・マイスキー、ジャニーヌ・ヤンセン、ミハイル・プレトニョフ、ゴーティエ・カピュソン、ブリン・ターフェル、ブルース・リウ、ダニエル・ロザコヴィッチ、アレクサンダー・マロフェーエフ、マルク・ブシュコフ、ティモシー・リダウト、ダニエル・ブレンドゥルフ。さらにはガボール・タカーチ=ナジ指揮ヴェルビエ祝祭室内管弦楽団も。
スイスは遠い?なら中国へ!冬の深圳がどういう天候なのか、しらべていないので判っていないけれど、行ったこともないし、いってみたいかも、と思った私の負けだ!!!!
うむ(万感の思いを込めて)。
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