いきなり見つけたんですが、東京国際ヴァイオリンコンクールの優勝者が決定と。東京藝大で開催されていたと。なんじゃこりゃ。
どういうこと?そんなコンクール知らんな、と思って日本語で調べても全くなんの情報も出てこない。かろうじてぶらあぼには情報が出ていたが、間違って5月と掲載されているぞ!!(MarchとMayは同じMaで始まるからうっかりナニしやすいよね。よろしければなおしてあげてつかあさい)そして公式サイトで入賞者を見てまたびっくり。第2位アンドレイ・バラーノフとあるではないですか。はっ?バラーノフってあのバラーノフ?
そう、あのバラーノフ。2012年のエリザベート国際で優勝したロシア人ヴァイオリニストの、あのバラーノフ。なんでこんなコンクールに出てるの。
はてなマークがこだまする。止まらないロマンチック。
コンクールのサイトを見ていくと、なになに、どうやら世界各国6箇所(東京、ウィーン、ニューヨーク、ロンドン、ローマ、ドバイ)でコンクールをやって、それぞれの上位2名が最後に全員ドバイにやってきてグランドファイナルをやる、と書いてある。「クラシック・ヴァイオリン・オリュンポス」というらしい。オリュンポスには12の神様がいるので12人なんだな。なるほど。ここにいたって、「オイルマネーかな」という文字が頭をかすめるのですが、そこはよくわからない。あとオリュンポスってギリシャ神話だが、ドバイはイスラム教の国の都市。いいのか。
細かいことはいいのだろう。そういうものだ。
ともかくこの最後のグランドファイナルで優勝すると賞金20万ユーロ(3270万円ぐらい)がもらえる!残りの11人には1万ユーロ(164万円ぐらい)がもらえる!!賞金総額31万ユーロ(5000万円ぐらい)だ!!
なるほど、これは受けないわけにはいかぬな。バラーノフの気持ちもわかるというもの。
さあ、いざいかん!!オリュンポスの山へ!!!(ドバイです)
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