古楽– tag –
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ジョス・ファン・インマゼール、反撃
物事を一方からの視点で見るのは良くないことです。当事者両方の意見を聞いて、どちらに正解があるのか、あるいはどっちもどっちなのか、というようなことを判断する必要があって、そういうために裁判所というものがあるわけですね。 インマゼールとの関係... -
アニマ・エテルナが創立者インマゼールを追放
ベルギーの古楽アンサンブルは?という問いがあったときに戻ってくる答えそれが。 プティットバンド! ずっこー。でもまあそうかも、ですね。クイケン一家によるプティットバンドがまず最初に出てくる名前でしょうか?でもその次ぐらいに必ず出てくる名前... -
トン・コープマンにフランス芸術文化勲章
いいですか、勲章は受章するんです。受賞じゃないんです。漢字が違うから気をつけてください。なおあげるほうは「授」章と書くのでお気を付け下さい。シミュレーションと書くのであってシュミレーションではない、というのと同じ事です。どうかお気を付け... -
この年末、ジョン・エリオット・ガーディナーの代役にクリストフ・ルセ
うーむまさかの、なるほど、だがしかしこの人しかいないのか。この人を見よ!! 今年12月に計画されているモンテヴェルディ合唱団・管弦楽団のヨーロッパツアーは、ガーディナーの退任にともない誰が振る?なんとフランスを代表する音楽家でありますクリス... -
ブルージュ国際古楽コンクール2024はまさかのトマシュ・リッテルが優勝(2018年ショパン国際ピリオドコンクールの優勝者)
あれからもう一年経ったのかと思いますが。昨年私という小さな個体は、ベルギーの古都ブルージュへと行って、弾丸20時間滞在で懐かしのベルギービール、ジュピレーをカルフールで買って飲んで、ブルージュ国際古楽コンクール・チェンバロ部門の本選を観て... -
ジョン・エリオット・ガーディナー、60年活動を共にしたモンテヴェルディ合唱団&オーケストラを退任。引退は否定。
昨年夏の暴行事件が大問題となって、指揮活動から遠ざかっていたガーディナー。そして昨日、自らが60年前に創設したモンテヴェルディ合唱団&オーケストラの理事会が、ガーディナーの復帰はないと発表。即時退任ということになりました。昨日出た理事会の... -
フランソワ・グザヴィエ=ロト、セクハラ疑惑報道を受けコンサートを降板、謝罪。
指揮者は権力を持つわけです。あらゆる権力はなんたらかんたら、という警句も世の中にあります。権力を持つ立場の人間は、それを笠に着るようなことがあってはならぬ、ということをひたすらに考え続けなければならないわけですけれども、そうはいっても人... -
パオロ・パンドルフォ、出足好調
パンドルフォ濃いめ週間です。みなさま、8月7日(水)パオロ・パンドルフォ 無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバリサイタル《真夏の夜のバッハ》~J.S.バッハ無伴奏チェロ組曲全曲演奏会(長い)の先行予約がはじまりました。 人生初の、フィリアホールとの共催公... -
ガーディナーの復帰、延期に
サー・ジョン・エリオット・ガーディナーは昨年夏の暴行事件が明るみになって以来(歌手に暴言+平手打ち)、活動を全面的に停止したままとなっております。 今年の3月にヘンデル《エジプトのイスラエル人》を持ち歩いてツァーする(3/18バルセロナ、3/20... -
ブルージュ国際古楽コンクール2023優勝者ツアー、最後の公演がいよいよ公開
ブルージュ国際古楽コンクール2023の優勝者ツアー、まさかこげんことが出来るとは思わんすめえ、と思いついた時にはどうなることかと思った案件ではありますが「やってみなはれ」という言葉の通り動いてみた、そしたら結果7公演も、という壮大なことになっ... -
プロジェクトは続いていく
仕事というものは一つ終われば次へとつながるもので、むしろ繋がらなかったらそれは失敗だったということになるわけです。私も毎日がハラハラドキドキで生きておりますが、ヤメン・サーディに関して言えばもう、次々と話が進むのではないかと思っておりま... -
さようならジョルディ・サヴァール。また会う日まで。
全員写っているが誰の顔も写っていない。大変配慮の行き届いたお写真であると言えましょう。 さて本日、ジョルディ・サヴァールご一行様が離日します。あっという間でした。これはいつも海外アーティストを招聘すると感じることです。長い時間をかけて準備...
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