ポーランド– tag –
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ショパンの未発見のワルツが発見
我ながら酷いタイトルだと思った。やれやれ。私は本を閉じると、ベッドに潜り込んで眠ることにした。 いや、これは世紀の大発見というやつですか?ほんとうですか?本当なんでしょうね。驚きに満ちた大発見とやらは常に不思議なところからやってくる。 見... -
ヤノシュ・オレイニチャク、死去
72歳。10月20日日曜日、心臓発作だったそうです。若い。亡くなったその日曜にランチをともにした友人によれば、健康上の問題をかかえてはいたが、将来のすごいプランについて話し合ったそうなので、ピンピンしていていきなり、という感じではなかったとい... -
ポーランドのアマデウス室内オーケストラを創立から56年間牽引してきた創設者で指揮者のアグニエシュカ・ドゥチマルが引退。
今日は自分語りの割合が高めな話になっております。K社の小倉部長、読んでるぅ? だいたい毎日、世界のクラシック音楽ニュースを、軽めの語り口で書いているのがこのブログです。ニュースサイトのように、全てを網羅せんければ!という意気込みでやってい... -
来年のショパン国際コンクールはロシア人の参加を認める。ただし侵攻を非難する宣誓書に署名が必要。実質ほぼ無理か。
ショパン国際コンクールは審査委員が発表され(ここです。ギャリック・オールソンが審査委員長)、チケットは30分で売り切れたと、特にファイナルは2分で完売した、と。相変わらずやばい売れ方だ! そして、ロシア人の参加について、ウクライナ侵攻を支持... -
ブルージュ国際古楽コンクール2024はまさかのトマシュ・リッテルが優勝(2018年ショパン国際ピリオドコンクールの優勝者)
あれからもう一年経ったのかと思いますが。昨年私という小さな個体は、ベルギーの古都ブルージュへと行って、弾丸20時間滞在で懐かしのベルギービール、ジュピレーをカルフールで買って飲んで、ブルージュ国際古楽コンクール・チェンバロ部門の本選を観て... -
マルシン・ディラ(ギター)、今年8月末からの来日ツアーの全曲目決定
マルシン・ディラは世界屈指のギタリストです。いま世界一という方もおられれば、宇宙一、という言葉で表現する方も複数おられます。控えめに注意深い表現を採用される方でも、「いま世界で一番すごいギタリストを3人挙げろと言われたら絶対に名前はその中... -
環境活動家への対応。アントニ・ヴィットの場合
コンサートホールに現れる環境活動家たちのやり方はまずい。とにかくまずい。過激にやらないと注目されないという気持ちの現れなのでしょうけれど、単純に対立をあおるだけなのように感じます。繰り返すうちに人々は気がつく、などと考えているのでしょう... -
ブルージュ国際古楽コンクール2023優勝者ツアー、最後の公演がいよいよ公開
ブルージュ国際古楽コンクール2023の優勝者ツアー、まさかこげんことが出来るとは思わんすめえ、と思いついた時にはどうなることかと思った案件ではありますが「やってみなはれ」という言葉の通り動いてみた、そしたら結果7公演も、という壮大なことになっ... -
クシシュトフ・ウルバンスキ、ワルシャワ・フィルの音楽監督に
東京交響楽団でもおなじみ、ウルバンスキがポーランドを代表するオーケストラであり、あのショパン・コンクールでファイナリストのため12回もショパンのピアノ協奏曲を演奏する!ことでも知られるワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督に。ア... -
すぐやる課
毎朝ぐずぐずして着替えすらままならない子どもたちに対して「やらないといけないことはさっさとやりなはれ」と口を酸っぱくしているのですが、彼らがやるようにならないのはどうしてであろう、とつらつら考えてみるに、どうやら私自身がよい手本にならな... -
エッシェンバッハ、ブロツワフ・フィル(ポーランド)の音楽監督に
エッシェンバッハというと皆様は何を思い浮かべますかね。私はなにをおいてもチェルニーの練習曲を思い浮かべちゃうんですよね。ピアニストとしてキャリアをスタートさせたもののどうしても指揮者になりたくて、ほんでなっちゃってん、というお方。 N響に... -
ブルージュ国際古楽コンクール2023優勝者日本ツアー 特設ページを公開しました
君はベルギーの古都、世界遺産の街ブルージュを知っているか。 なに?知らない?そうか、じゃあ今日からもう君は知っている。なぜなら、この文章を読んだからだ。また一つ、脳にシワが増えたね。 ベルギーの首都ブリュッセルから電車で左上の方向へ約1時間...
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