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クレディ・スイス・ヤング・アーティスト賞2024はユリア・ハーゲン。
ユリア・ハーゲン!ユリアはあのクレメンス・ハーゲンの娘さんです。1995年うまれ。今年で28歳。賞金75000スイスフラン(1200万円ぐらい)に来年9月にはティーレマン指揮ウィーン・フィルとの共演ということでありまして、なかなかに大きなチャンスを頂戴... -
コンサートの妨害をする環境活動家のテロへの正しい対処法
環境活動家が今度はスイスのルツェルン音楽祭に現れました。しかも今回は演奏のまっただ中に現れた。さらにはブルックナーという、クラシック音楽といっても古今東西いろいろあれど、最もコアな客が集う、最もオタク的要素の高い、最もやべー演目だ。おや... -
朗報:マルタ・アルゲリッチ、復帰
嬉しいですね。喜ばしいですね。わたしまけましたわ。 心臓の不安でしばらくコンサートから遠ざかっていたアルゲリッチが、今夜ついに戻ってくると言うことだそうです。今夜、KKLで、といえばマニアのみんなはどこのことかわかるよね。そう(そう?)、ス... -
ウクライナのホロヴィッツ・コンクールがスイスに避難
ホロヴィッツ・コンクールというピアノの国際コンクールがあります。ウクライナやホロヴィッツに関する我々の解像度が上がっている現在、ホロヴィッツがウクライナ人であること、キーウに生まれたことは周知の事実とまでは行かぬまでも、わりとひろく定着... -
ジュネーヴ国際コンクールが開催中、来週優勝者が決定
スイスのジュネーヴ国際コンクールは1939年設立。いろいろな楽器が入れ替わり立ち替わり開催される、ARD方式です(たったいま命名されました) 過去の入賞者は誰?ということで掘り返ってみると、ミケランジェリやショルティ(ピアノ部門で、ですよ)、ア... -
ウィーン国立歌劇場の次期音楽監督はだれ
スイス人のフィリップ・ジョルダンは2020年にウィーン国立歌劇場の音楽監督に就任しました。ウィーン国立歌劇場っていうのは、小澤征爾も音楽監督を務めた場所で、世界有数の歌劇場の一つでありますが、音楽監督が定着しないということでも知られている。 ... -
ロシア・ナショナル管弦楽団、プレトニョフとの契約打ち切り
ミハイル・プレトニョフはロシア屈指のピアニストで指揮者。日本でも東フィルとの良好な関係で知られています。プレトニョフと言えば、私としては「くるみ割り人形」を激推ししたい。 チャイコフスキー国際コンクール入賞者記念コンサート(1978年)でも聞...
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