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ブルージュ国際古楽コンクール2024はまさかのトマシュ・リッテルが優勝(2018年ショパン国際ピリオドコンクールの優勝者)
あれからもう一年経ったのかと思いますが。昨年私という小さな個体は、ベルギーの古都ブルージュへと行って、弾丸20時間滞在で懐かしのベルギービール、ジュピレーをカルフールで買って飲んで、ブルージュ国際古楽コンクール・チェンバロ部門の本選を観て... -
マルシン・ディラ(ギター)、今年8月末からの来日ツアーの全曲目決定
マルシン・ディラは世界屈指のギタリストです。いま世界一という方もおられれば、宇宙一、という言葉で表現する方も複数おられます。控えめに注意深い表現を採用される方でも、「いま世界で一番すごいギタリストを3人挙げろと言われたら絶対に名前はその中... -
環境活動家への対応。アントニ・ヴィットの場合
コンサートホールに現れる環境活動家たちのやり方はまずい。とにかくまずい。過激にやらないと注目されないという気持ちの現れなのでしょうけれど、単純に対立をあおるだけなのように感じます。繰り返すうちに人々は気がつく、などと考えているのでしょう... -
ブルージュ国際古楽コンクール2023優勝者ツアー、最後の公演がいよいよ公開
ブルージュ国際古楽コンクール2023の優勝者ツアー、まさかこげんことが出来るとは思わんすめえ、と思いついた時にはどうなることかと思った案件ではありますが「やってみなはれ」という言葉の通り動いてみた、そしたら結果7公演も、という壮大なことになっ... -
クシシュトフ・ウルバンスキ、ワルシャワ・フィルの音楽監督に
東京交響楽団でもおなじみ、ウルバンスキがポーランドを代表するオーケストラであり、あのショパン・コンクールでファイナリストのため12回もショパンのピアノ協奏曲を演奏する!ことでも知られるワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督に。ア... -
すぐやる課
毎朝ぐずぐずして着替えすらままならない子どもたちに対して「やらないといけないことはさっさとやりなはれ」と口を酸っぱくしているのですが、彼らがやるようにならないのはどうしてであろう、とつらつら考えてみるに、どうやら私自身がよい手本にならな... -
エッシェンバッハ、ブロツワフ・フィル(ポーランド)の音楽監督に
エッシェンバッハというと皆様は何を思い浮かべますかね。私はなにをおいてもチェルニーの練習曲を思い浮かべちゃうんですよね。ピアニストとしてキャリアをスタートさせたもののどうしても指揮者になりたくて、ほんでなっちゃってん、というお方。 N響に... -
ブルージュ国際古楽コンクール2023優勝者日本ツアー 特設ページを公開しました
君はベルギーの古都、世界遺産の街ブルージュを知っているか。 なに?知らない?そうか、じゃあ今日からもう君は知っている。なぜなら、この文章を読んだからだ。また一つ、脳にシワが増えたね。 ベルギーの首都ブリュッセルから電車で左上の方向へ約1時間... -
ポーランドのシマノフスキ国際コンクール、ロシア作品を全面禁止
墜落した飛行機にプリゴジンが乗っていたらしい、というニュースに動揺しています。ロシア問題は本当に恐ろしい。恐ろしいという一言で片付けてはいけないのでしょうが、ただただ恐ろしい。 ウクライナの隣国であり、ロシアの飛び地とも国境を接するポーラ... -
マリン・オルソップ、ポーランド国立放送交響楽団の芸術監督兼首席指揮者に
ニューヨーク出身の指揮者マリン・オルソップとポーランド国立放送交響楽団。日本ですと、昨年秋に角野隼斗さんと一緒に全国ツアーをした組み合わせ、というと通りがいいでしょうか。あのツアーに私は裏方として参加させていただきましたが、 https://offi... -
休憩中の音楽家は何をしているのか?
クラシック音楽のコンサートって、たいてい休憩時間、ありますよね。ない時もたまにはありますけれど、たいていあります。途中で休憩が入ると、ほっとするというか、特別何かをするわけではないけど、緊張をいったん緩めることが出来る。そのリラックスタ... -
ショパン国際ピリオド楽器コンクールのチケットが発売開始
ショパン好きなら、ピアノ好きなら、一度は寄ってらっしゃい見てワッショイ、って感じでしょうか。ワッショイワッショイ。 ショパンが弾いていたピアノは現代のピアノとは全然とは言わないがだいぶちがっていた(印象には個人差があります)。その時代の楽...
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