夏休みが終わる

私の夏休みではなく、子供たちの夏休みが終わりました。私自身には夏休みという言葉がなくて、まとまった休みをとることがなく、まだらに、なんとなく仕事を離れる数時間ずつがあっただけだったかなと思っています。自分が子供だった頃はどんな夏休みを送っていただろうか。

全力で遊んで、全力で部屋を散らかし(私に怒られる)、子供同士で喧嘩しまくって過ごしていた日々が終わり再び小学校に通い始めた息子らであります。

そんなわけで休みの間もあんまし相手ができなくて申し訳なく思っているのですが、子供たちにとって今年の夏はいい夏だったのでしょうか。花火、した。海、泳いだ。シャチの水かけショー、ずぶ濡れになった。

ぎゅうぎゅう詰めのスタンド、シャチが大技を次々と決めて行く姿に大受けする聴衆の姿をみて、クラシック音楽のコンサートにもこんな熱量が、もっとアドレナリンが出まくるようになるといいな、人々が集まって押すな押すなになるといいな、そうなるためには何が必要かな、などと考えていました。パパー次はベルーガのショーだよ。あ、はい。

子供たちは休みであれなんであれ毎日が刺激に満ちているのであろう。私などすっかり汚れっちまっているので、わーとかきゃーとか、そういう感情がなかなか表に出ないんですが、チョコレートケーキが出てきただけでキャイーン!!!と大声上げて喜ぶ姿などを見ますと、こういうダイレクトな表現って本当にさわやかになるし、フレッシュな気持ちを持ち続けることの大切さみたいなものを感じます。

私は基本的に自宅で仕事をする時間も長く、夏休みの間は彼らが仕事中に寄ってきたり、あるいはむこうの部屋でワーワーギャーギャーやっているのを横目にしてますと、いやーなかなか集中できないなと思うこともあったわけですが、いざシンと部屋が静まりかえるとそれはそれで「なるほど」という気持ちにもなります。

今年8月1日で会社設立からなんとか1周年を迎え、おとといには納税もすませました。私も会社経営においては一年生だったわけですが、夏休みの終了とともに一年生が終わり、二年生になりました。

「だめだったらどうしよう」「将来どうなるか」「子供たちをちゃんと育てられるだけの経済的な状況を生み出せるのか」など、いろいろと不安だらけではありますが、前を向いて、笑顔でやっていきたい。ネガティブな気持ちになると様々なことがネガティブな方にどうしたって転がっていってしまうので、しんどいときや不安なときもできるだけ笑顔でエイエイオーであります。

子供たち同様、全力疾走しまっせ!(でももうお歳なんで、全力で走るとすぐ息切れするからほどほどで許して)。

コメント

コメントする