※今年いっぱいで、と書いておりましたが「来年いっぱい」の誤りでした。お詫びして訂正いたします※
世界的チェリストのヨーヨー・マと長年デュオを組んでいるのは、キャサリン・ストット。スコットじゃなくてストットであることに注意をしたい。初めてこのお名前を見たときにスコットじゃないのですか、と何回か読み返した事を憶えております。そして実のところいまでも、私の脳みそはどうしてもスコットと読み替えたくなるんですが、ストット、ストットさんが正しい。
1978年に出会った二人は1985年からデュオを組みようになったとのことなので、一緒に演奏するようになって30年どころか38年。40年近く活動をしてきたということになります。
38年か、38年は長いな。人生の半分近く、プロとしてのキャリアからすると半分以上ということになる。ものすごい長さですね。もちろん、ヨーヨー・マとのデュオだけでなく、ソロを含め様々に活動をされてきた。
そのストットさんがツイッターでつぶやいているのを発見したのですが、来年いっぱいでコンサートホールから引退するのだそうです。公式サイトを見ると、先月発表していたようです。教えることは続けるみたいです。
まだ年齢は64歳とお若いのですが、あと1年演奏したらあとは引退生活を満喫していただきたいと思います。これまでずっと世界各国をぐるぐるぐるぐるまわって来られたわけですから、ゆっくり休んで、やりたかったけど時間がなくて出来なかったことなんかをなさっていただければと。
そして気が向いたら、またホールに戻って来たってええんやでと思います。そういう方もおられますし、望まれるのであればそれもまたよろしいことですね。それではヨーヨー・マはこのあと別のピアニストを探すのかな?もしかしてヨーヨー・マも引退なんて言うことがあったりするのでしょうか。ま、それはないか。
ハッピー・リタイアメント!
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