サイモン・ラトル、ジーメンス賞(賞金25万ユーロ)を受賞→ピリオド楽器購入のために使用すると明言

サー・サイモン・ラトルが今年のジーメンス賞を受賞者であると聞いて、ほーさよか、ぐらいに思っていたんですね。ジーメンス賞は賞金の額がでかく、25万ユーロ(4000万円ぐらい)もらえるんですよ。うむ、いいね。てか公式サイトにはイギリス系ドイツ人って書いてあるな。ドイツ国籍を取得しているんですか。ベルリン・フィルやバイエルン放送響との関係もあるので、不思議ではありませぬ。しかしあえてドイツ人と書くのは何か意味があるような気がして、なさそうな気がして、ちょっとだけもやっとした。ちょっとだけ。

しかし成功した人がこういう賞をもらうことは、まったく持ってよくあることであって、よかったね、よかったね、ぐらいにこう、すごいや、という気持ちが50%ぐらいあって、ひがみなんかも27%ぐらいが注入されて、そっと遠巻きに眺めるのが通常なのだ!!

そして今回もまあ、私も人の子でしょう?そういう感じで、軽い嫉妬心も8%ぐらい混ざった心持ちで、そのニュースを眺めていたのでした。ほんだらば見てつかあさい、事件が起こったのである!!!現場で!!ギャバー!!!

ラトル氏はなんとそのお金を、ピリオド楽器購入のために用いるというではないか。自身がミュンヘンで関わっている古楽アンサンブルのために使うというのであります。全額なのかどうか、そういうのは問題ではない。いやでも多分全額、もしくはかなりの割合が使われるのではないかなあ、と思うのです。

25万ユーロもあったら何が買える?貴重な古楽器のオリジナルを買うのだろうか。だいたい古楽オーケストラで使われる楽器の費用感っての?お値段がどれぐらいするのか、っていうのは、私は寡聞にして知らないわけなんですう、許してつかあさい。

でも、25万ユーロもあったらみなさんなら何に使います?楽器を買おうよ!ってなかなか言えないと思うな。私ならきっと手もみんとかで毎日バキバキの身体をほぐしてもらえる、ぐらいのことしか思いつかないと思うぞなもし。

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