エリザベート国際コンクールは今日からセミファイナル

私の体重はここのところ絞られはじめている(早朝ランニングというかウォーキングプラスちょっと走る、の効果が出てきたか。千里の道も一歩から)。そして、こちらの方がそんなことよりもはるかに重要なのだが、エリザベート国際コンクールも激しく絞られてきた。

第1ラウンドに出場した63名から一気に24人にまで絞られました。セミファイナルに進んだ皆さんはさぞほっとされたことでしょう。おめでとうおめでとう。そしてまた気を引き締めてセミへ、そしてファイナルへ、そして頂点へ!頂点に立つと直接的にはセ25000ユーロ(なんと420万円)をゲッツ出来るし、さまざまな栄光も付随する。一気にキャリアをブーストだ!(そしてそのまま走り続けられるかどうかは、本人の努力と、才能と、そして時の運だ!)

というわけでセミファイナルは今日から開催ですね。この中に日本人は2名。吉田南、そして吉江美桜。このお二人にもがぜん燃えてほしい。エリザベート国際コンクールのヴァイオリン部門での日本人優勝者は過去に2名(1980年堀米ゆず子、1993年戸田弥生)。頂点にたつと、なんと32年ぶりの快挙だ!

セミファイナルの課題はモーツァルトの協奏曲(1、2、4番のうちどれか)を日本でもおなじみヴァハン・マルディロシアンの指揮で弾いて(演奏はワロニー王立室内管)、休憩の後にピアノとの、新作課題も含むデュオリサイタル。開場は1次に引き続きフラジェ。ああフラジェに行きたい。デレーズ(スーパーです)に行ってお安いワインを買って飲みたい。

なお審査委員にも日本人が2名。ミドリと原田幸一郎。私がエリザベート国際コンクールに通った2005年の時も原田先生が審査委員でした。うわ、もう19年も前の事なのか・・・。といま驚愕した。

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