ジョルディ・サヴァール横浜公演「完売」のお知らせ

皆様おはようございます。新しい朝が来ました。希望の、朝が。それいち、に、さん。

希望という言葉は本当に大切なことなのだと思います。希望があれば何でもとは言わないが、かなり多くのことが出来る。意思の力、あると思います、あまり精神的な人間ではありませんけれど、言霊というか、口にしたことが現実になっていく、そういうことってあると思います。人間におかれましては1+1=2と数字では測り得ぬ何かが占める割合ってけっこう大きいと思うんですよ。

10月28日土曜日に予定されているジョルディ・サヴァール&エスペリオンXXI(にじゅういち、と読むのがどうやら正解みたいです)の横浜公演は、皆様のおかげで昨夜完売いたしました。ありがとうございましたありがとうございましたありがとうございましたありが(エンドレスループ)。

翌日の京都公演も完売していれば、10月31日(火)三鷹市芸術文化センター公演も大幅に売れていて残席が極めて少ない。どうか三鷹公演も無くなる前にご予約くださ/い。

さて、私がおよそ1050席ある神奈川県立音楽堂で主催公演をさせて頂くのも初めてなら、海外招聘アーティストの主催公演を、しかも大巨匠の公演をさせて頂くのも会社を作ってから初めて。チケットを売る前は「150枚ぐらいしか売れないのでは」と面と向かってある信頼できる筋の方に言われお顔マッツァオになったこともございましたが、むしろその言葉をバネにですね、なるほど、そう見えるのか、であればこれは絶対に完売を!と奮起したのも、少しは券売に貢献をしましたでしょうか。

家族には「これ本当に150枚しか売れなかったらどうなる」と問われ、そうなったらウン百万円の赤字だね。と正直に答えたら泡吹いて倒れられました。「いますぐそんな危ない博打はやめて!!これする必要あるの?やめらめんないの!!愛する子供たちが!!!」と強く強く強く言われたのですが、「いまさらやめらんないし」と涼しい顔で対応(本当は汗がダラダラ出ていたことはどうか内密にしておいてほしい)。

しかし発売日に初動で400枚近く行った。これでまず一安心、そしてそのままダラダラダラっと売れていく様子には本当に心が安楽になりました。家族のつり上がった目尻も徐々に下がっていったのだ。これはどうやらいろいろな方面で話題になり、口づてというか、口コミというか、なんであれ広く伝播されていったということも大きいと思います。みなさまありがとうございました。感謝に堪えません。

ところで、完売はいたしましたが、実は「立ち見席」なるものがこのホールにはございましてね・・・。ゴクリ・・・・。その発売が近くございます(チケットかながわのみで販売を予定)。買えなかった、グヤジイとお考えで、立ってでも聴くぞという熱意をお持ちの方々におかれましてはまたの発表をお待ちいただきたく、どうぞよろしくお願い申し上げます。

ついでにとかぶせるわけではないのですが、11月22日(水)のウィーン・フィルの新コンサートマスターの日本デビューリサイタル公演(浜離宮朝日ホール)という激熱公演もよろしくお願い申し上げます。

そして12月19日(月)の超絶テクニシャン初来日、ギター界騒然の激レアプロで開催するスペシャルイベントが本日発売となります。いろいろ宣伝してすいません。

ローリングストーン/ギャザー/ノー/モス の精神でこれからもやってまいりたいと思いますのでご声援賜りますと大変幸いですかしこ。

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