リヤドにオペラハウスが2028年にオープン。

さあクイズ。リヤドはどこ?

私はわからんかかった。子どもの頃一生懸命社会の時間に地図帳を読んで世界の変わった都市名とか、首都とかを憶えたものなんですが、リヤドは記憶になかったもしくは記憶から落下していたようだなあ。

サウジアラビアの首都リヤドにオペラハウスが出来るんだって!いいすなあ。さすが石油の国!うらやましいうやらましいうらやましいうやらましい!

Designs for Saudi Arabia’s planned Royal Diriyah Opera House celebrate both tradition and modernity Arab News

2028年にオープン予定のこのオペラハウスは首都リヤドの郊外って言うのですか、ディルイーヤという歴史的な地区に建てられると。伝統的な日干しレンガの建物が建ち並んでいるエリアですよと。

サウジアラビアの首都に初めて建てられるオペラハウスということで、西洋化というのでしょうか、西洋クラシック音楽がアラブ諸国でもある種のステータスのように受け取られているということなのでしょうきっと。

さあスノヘッタのページで公開されている完成予想図を眺めながらニヤニヤしよう。モダンなつくりでありながらも現地の歴史に溶け込むような色合い。素材も現地のものを使うみたいなことが書かれているんで、さすがに日干しレンガ作りではないでしょうけど、ある程度は日干しレンガも使われそうだし、見た目も大きな違和感のあるものではないであろう。アメリカのウォルト・ディズニーコンサートホールみたいな違和感バッキバキのものではなく、配慮がなされた、落ち着いたものであると言えましょう。

設計はノルウェーのスノヘッタとサウジアラビアのシン・アーキテクツ。スノヘッタというとどっかでオペラハウス建ててなかったっけ、と思った私は大正解。オスロのオペラハウスがそうですね。海沿いに立ってるガラス張りのやつ。写真みたらあーあーあー、っていう人も少なくないはず。

ノルウェー行って見たい。

それが今朝はサウジアラビア行って見たい、になりました。中東には行ったことがないから一度は行ってみたいものだよと常々思っているものだよ。

リヤドのオペラハウスの成功を祈って今日という日の朝に珈琲を飲みたいと思います。

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