演奏中にヴァイオリンの弦が切れるがそのまま3本で演奏を続けるヴァイオリニスト

また君か。

生きているといろいろありますけれど、弦楽器奏者なら弦が演奏中に切れることだってあるよね。ピアノの弦だって演奏中に切れますよ。

ステファン・ジャッキーウ。このブログで長い間、1番読まれた記事として君臨していたトラブル、そう、演奏中に約400万円する弓が折れちゃった、っていう人です。

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今度は演奏中に弦が切れちゃった、おお神よ、どうして私にこんなに試練をお与えになるのか。・・・・・・と思ったかどうかは判りませんけれど、ついてないな。アンラッキー。

で、弦が切れたらどうする?①止まって弦を張り直す。②そのまま演奏する。

どちらか2パターンですね。どちらがいいのか、というのはその時次第です。止めて、弦を張り直して演奏しなおす、これがまあ普通に一番考えられる対処法ですが、問題があって、それは緊張感が途切れてしまうということですね。演奏者も、お客様も。

なので、もしも、弦が切れても最後まで大丈夫そうかな、と思ったらそのまま続けるという選択肢もありですよね。ピアノの場合、特に高音域の場合はそのままいっちゃうケースもあります。

しかしヴァイオリンの場合はどうであろうか。ピアノは88分の1ぐらいのダメージかもしれないが(曲によります)、ヴァイオリンだと4分の1のダメージでありまして、いや、数字からは計り知れない部分もたくさんありますけれど、25%にも及ぶのだ!!しかも演奏しているのはショスタコーヴィチやぞ!!

それなのに、頑張って演奏を続けようとするその姿を見よ!!

3本でショスタコーヴィチを演奏する!!結局演奏をやめ、張り替えのため舞台袖に戻ってんですが、だが、頑張った。お疲れ!

弓が折れ、弦が切れ。2度あることは3度ある、では次はなに?・・・・・・ヴァイオリンが折れる?さすがにそれはやめてあげて!!

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