バーチャルリアリティでピアノを学ぶ時代へ

「ピアノ学習を、加速させる。」

素晴らしい言葉だ。いや本当に加速させたい。ピアノの学習は時間がかかりすぎて、ダルい。子供の頃からやってないとまともに習得できないとか、ずるい(しゃーない)。いや、。子供からやってたって難しいんやぞ。もっと早く学習できるようになりたいなりたい!!

ならピアノビジョン、どうだい?

バーチャルリアリティっていう言葉はもう何十年も前からあるような気がしていますが、なかなか現実ではうまく使われませんよね。でっかいゴーグルをかけるのは抵抗あるっていうか、そういうのもありますよね。グーグルグラスっていうのもありますけど、まだ実用には至っていませんよね。

あと3Dテレビ。あれも一瞬もてはやされたりしましたけど、メガネをかけるっていう面倒くささもあって、本当に一瞬で消えました。メガネ、かけたくないよね。「たったそれだけのことなのに」って思うかもしれませんけれど、それだけのことが大変なんですよ多分。人は基本的にめんどくさがりなのだということが証明されたのであった。

これは面倒だなーと思うか、これは面白いなとおもうかによって大きく結果とかはかわると思うんですけど、今日ご紹介するPianoVisionというアプリはどうでしょうか。ゴーグルをかけるのは同じで、ゴーグルはどこでゲットするのかとか、いくらするのかとか、蒸れるのではとか、肩が凝るのでは、といったネガティブな反応もあろうけれど、私としてはちょっと、いや、けっこう試してみたいと思ったんですがどうでしょう。

ゲーム感覚でピアノを学べるということのようにも思えるんですけど、ゴーグルをかけると上の方に楽譜が現れて、右から左へと流れていく。かつ、いつどこの鍵盤を押さえるべきかということが鍵盤の上に表示される模様であります。いってみれば「太鼓の達人」みたいな感じか。うちの子らに太鼓の達人やらせたらやばいぞ。めちゃくちゃに振り回して高得点出すからな!!

ってなんだかんだ言葉で言っても分かりづらいんで実際に使ってみてる人が興奮しながら解説してくれている映像どうぞ。

うむ、なんか可能性を感じますね。もちろん、音の強弱とかは難しいんで、いわゆるプロユースまではいかないでしょうけれど、とりあえず「音を間違いなく鳴らす」という点に特化している、という意味でとても効果的であります。そもそもピアノで音を間違いなく鳴らす、という事そのものが鬼のように難しいことですから。

自分の楽譜も取り込めるぞって書いてあるのもすごいですやんか。ぜひ私の本棚に眠るスカルボとイスラメイを取り込んで、せっせと練習したいぞ!(本当か)

公式はここ:英語ですが、気になる方はチェックしてみてください:
https://www.pianovision.app/

21世紀だなあ。ドラえもんはやく生まれないか。

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