今年のウィグモアホール国際コンクールはOpus13が優勝

ウィグモアホール国際といって通じてしまうあなたは、大変重症です。すぐにネズミのお医者様にでも来て貰ってシップをしてもらうことをおすすめします。でもネズミのお医者様のバイクが雪に埋まってしまって、春が来て到着する頃にはすっかりよくなっているかもしれないがな!!!

若き弦楽四重奏のための国際コンクールは世界各国で行われていますけれど、その中でももっとも重要でもっとも難しいものの一つとされるのが、ウィグモアホール国際です。昔はロンドン国際と言ったのだが、いまは開催されている会場名、ウィグモアホールの名前につけかえて、ウィグモアホール国際。

なぜウィグモアホール国際がこんなに有名かというと、最初の(当時はロンドン国際だったのだが)優勝者がタカーチQで、そのつぎがハーゲンQだったからですね。まあ結果的にそういうすげーのが出たから有名になったんやで、という事も出来るかもしれませんが、いろいろ複合的に、そういうビギナーズラックみたいなのものあったかもしれないが、いろいろな要素がからみ合って、結果としてロンドン国際というのが有名になり、ウィグモアホール国際としていまも続いているわけですね。

今回のコンクールの栄冠は、、、、スウェーデンとノルウェーの2名ずつがメンバーのカルテット「Opus13」へ!!

・・・・・・うーむ。

レアアースのように、名前の枯渇が言われて久しい弦楽四重奏業界です。名前、どうする?有名な名前は全部使われちゃっているし、、、携帯の番号みたいに、使われなくなったものの再利用とかでもありかもしれないけれど、、、、。

でも、Opus13ってなんなの。さあ、皆さんも一緒に考えよう!

オーパスワンっていう超絶有名なワインがあるけど、それとの関係性も疑われるわけだが(ないとおもう)、普通に考えると誰か有名な作曲家の弦楽四重奏で作品番号13番があるのでは!と思うわけです。

なおベートーヴェンの作品13はピアノ・ソナタ悲愴なので、ベートーヴェンではなかろう。メンデルスゾーンの2番の弦楽四重奏が作品13なので、これをもとにしたのだろうか。彼らのウェブサイトのコンタクトフォームから問い合わせようかと思って、いまだにできないでいる(いまだに=逡巡すること5秒ぐらい)。どなたかご存じの方がおられたらぜひ教えてほしい。

それから日本で紹介するときの名前はどうする。いさぎよくOpus13とするか、オーパス13とするか、オーパス13(弦楽四重奏団)とするか、オーパス13弦楽四重奏団とするか。困っちゃうナ(お前誰や)。

おめでとうございます!今後のさらなる飛躍を!

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