ウェールズ国立オペラが提供する健康促進プログラムで痛みが改善

歌は人間らしさの根源でしょうか。

太古の時代から人は歌ってきたと言われ、現代では、ほら、いままさに、息子ちゃんが歯磨きをしながら鼻歌を歌っている!

歯磨きは、洗面所でやれ!居間に出てくるな!!!

と何度も言って聞かせているのですが、出てくるのはどうしてか、と思ったら、歯磨きしながら居間に出ている大人がいる(妻)。これだ!真似しているんだね。子どもは、こうしてほしいと思うことはしてくれず、こうしてほしくないと思うことをしてくれる、と言った知人がいますけれど、そういうものでしょうか。

では歌についてはどうか。ウェールズ国立オペラが、ウェールズ政府の助成金をもとに提供する健康促進プログラム、歌うこと。これを通じて、健康状態が改善するというお話。慢性的な痛みからくる苦しみが和らげられ、人生をもう一度やり直そう、という気持ちになったということですから、これは素晴らしい事でありますね。

参加者の67%が痛みの軽減、機能の改善、感情的、精神的なメリットを感じたという。人生のつらさから解放される、人生が劇的にかわった!オンラインで指導を受けるが、ミュートにしたままでよいので、気兼ねなく歌うことができる。しかもズールー語で歌うというようなこともしているようですね。全く知らない言語で歌うことによって、気持ちがそこに集中して、苦痛から解放されるというのです。

なるほど。そもそもカラオケが健康にいいんだと思いますけれど、こんどカラオケに行ったら、全然知らない言語の曲を歌ってみてはどうです?さらに健康になっちゃって、ますますハッピーになれるかもしれない!

あらいやだ、私はカラオケにはいかないんで、メリットを享受できない!!そうか、カラオケに行けばいいのか!

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